家庭でできる治療教育と芸術〜新型コロナウイルス蔓延時及び収束後に於ける心の守護

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    家庭でできる治療教育と芸術〜新型コロナウイルス蔓延時及び収束後に於ける心の守護
    劇作家・治療教育者川手鷹彦が代表を務める一般財団法人《花の家》は、新型コロナウイルス(SARS-CoV2)感染による危機的状況に晒された、子どもたちの心の守護のために、本プロジェクトを計画致しました。今このような時だからこそ、子どもらのための藝術教育が何より重要です。多くの方の賛同をお待ちしています
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    目次

    口コミ・評判


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    サロン紹介

     災禍中、災禍後に必要な、子どものための藝術的治療教育

               〜藝術行為こそ、今の状況下、最も重要な案件です。

    通常災禍後に必要とされる《子どもたちの心の保護》は、今この時期から始めるべきでしょう。
    地震そのものや風水害そのものと違って、ウイルス感染は短時間短期間では終わらないですし、この度の新型コロナウイルスに関しては、収束のメドすらたっていないからです。
    子どもたちの敏感な魂は、口には出さずとも、苦しんでいます。
    東日本大震災の時、私(川手鷹彦)は東南アジアの諸国を巡っている最中でしたが、旅の途中に立ち寄った寺で、古くから伝わる話を聴いたのです。
    〜龍の寺の話
    昔、ある寺の庭の大きな 池に龍が棲んでおりまし た。龍がこの池に棲みついたのは寺の歴史よりも更に古く、龍は寺の建立から僧 侶たちの修行の様子や、祈りと供え物を捧げに訪れる人たちのことに至るまで、 全て見聞きしてきたのです。龍の心は寺の歴史とひとつでした。そこでいつの頃からか、心に仏を敬う気持ちが生れ、龍は自らが僧侶になってその生涯を仏と法と祈りに捧げようと思い ました。龍は人の姿に変わり出家しました。  昼の間、龍は他の僧侶たちと共に祈祷をし瞑想にふけり、修行に励みました。 けれども夜になって眠りに落ちると、その姿は龍に戻ってしまうのでした。僧侶たちの間に動揺が走 りました。龍とひとつ屋根 の下に寝ることがとても恐ろしかったからです。 
    龍は仏に、人間にしてくれるように祈りました。 
    すると仏の答えは、「おまえが龍であることを変えることはできない。おまえには龍としてすることがあるだろう」その言葉に気づかされ、それ以後龍は龍の姿と心のままに寺を守りました。人々は龍を敬い、出家をする前の日には白い衣を着て龍にあやかり、龍(即ち 「ナー」)と呼ばれ、その心を清めたそうです。
    ☆嵐の日に稲妻が金と銀に光るのをご覧なさい  龍が身をもって大地を浄化しているのです  雷鳴は清められた地上を 歓ぶ龍の叫びです(タイの僧侶たちに伝わる話   二〇〇九年四月五日 アユタヤにて 川手鷹彦)
    私はこの話を再話して、帰国後子どもたちに話して聴かせました。
    すると彼らは食い入るように聴きました。砂漠の砂が水を吸うように、子どもたちの渇いた心が求めたのです。中でも驚きだったのは、普段は初めて聴くお話には興味を示さないか、聴くのを拒む自閉症の子どもらまでが、むさぼり聴いたことです。
    さて、時は移り、全世界にウイルス感染が広がっています。 2020年2月12日からひと月に亘り、私たちは中国武漢の医 療前線スタッフや各地で家庭待機している子どもたちに向けて、詩歌や物語を十四回配信しました。十四回の中で、二回物語も配信しました。
    一年に一度世界全体山羊になってメーメー鳴くお話『山羊の記念日』と、 学校が休みなので、お家の猫が先生になって授業をしてくれる『猫先生』です。 (二つのお話は、当該コミュニティにご参加いただくと、すぐに視聴・閲覧することができます)
    中国各地の子どもら・家族が、心から楽しんでくれました。やはり、2011年の時の子どもらの魂と同じでした。
    今、私たちは彼らの傷を癒し、藝術を通して彼らに生命力を与えなければなりません。 
    では、どの物語をどのようにして、どの子どもたちに語るのか何に気をつけて語るのか。 できる限り高い技術を身につけ、審美眼を磨き養うために、自ら日々の藝術活動に勤しまなければなりません! 抒情詩、音楽、絵画等に自らが没頭する時を持つのです。 私たちは彼らの魂の世話をすることができるように、技術、理解、藝術作品レパートリーを持っている必要があります。
    子どもたちの魂の世話をする方、父母、教師、幼稚園教師、保育士、医師、看護師、セラピスト、治療教育者、藝術家のみなさん、人類の未来にとって非常に重要なコミュニティにご参加ください!

    パトロンへのリターンについて

    *一般財団法人《花の家》非公開のFacebookグループへ ご招待いたします。
      −劇作家・治療教育者川手鷹彦による詩歌音曲・物語
      −各界の協力サポーターによる講話の閲覧・視聴
      −子どもの心の保護、藝術教育に関する情報共有
      −自閉症を始めとする繊細な心の理解
    このプロジェクトは3ヶ月の限定です。

    自己紹介

    川手鷹彦 プロフィール

      劇作家・演出家・治療教育者
      一般財団法人《花の家》代表理事
    スイス・ドルナッハのゲーテアヌム言語造形・演劇藝術学校(スイス国家認定演劇単科大学)で言語造形術と演劇術を修める。在学中より同舞台アンサンブルの俳優に抜擢、その貢献に対し授業料免除措置を受け卒業。後、世阿弥・芭蕉・小泉八雲の作品をドイツ語で上演するなど演出家として異色の活動を続けながら、ドイツ・リューベック市郊外ブリーストルフ村の治療教育施設ハウス・アーリルドに勤務し、ドイツ語言語教師として、自閉症・ADHD・非行等「特別な保護を必要とする子どもたち」に秀れた詩作品の朗唱を教授する。
    1993年に帰国し、藝術言語テラピー研究所「靑い丘」を設立・主宰、伝承文化を教材に、自閉症を始めとする「心の保護を求める子どもたち」への藝術教育に献身する。
    2000~2002年、法務省保護局に「総指揮・演出」を委嘱された演劇プロジェクト「オイディプス」は社会に大きな反響を呼ぶ。
    東京大学・立命館大学・早稲田大学・青山学院大学・沖縄キリスト教短期大学、等各地の大学で講義し、演劇・言語・治療教育の諸分野で次世代を陶冶。
    創作者としても、戯曲・物語・歌曲・絵画を数多く生み出し、演出家・役者として日欧に通用する逸材である。
    バリ島ではランダ舞手として2000~2007年まで島の小村・ 寒村を巡り、ヒンドゥ儀礼の最奥を担う。
    2012年5月8日、一般財団法人《花の家》を設立し代表理事に就任、無償制の治療教育を実現する。
    2013年12月沖縄県名護市の屋我地診療所(小野寺隆所長)の開業に伴い、同診療所内に治療教育外来を開設。
    2014年春より中国各地に招聘される。2016年より本格的に、舞台藝術家・治療教育者養成及び子どものための演劇プログラムを各地で展開する。
    著書・翻訳書
    『隠された子どもの叡知』
    『心の傷を担う子どもたち(哲学者中村雄二郎との共著)』
    『自閉症という体験』ドナ・ウィリアムズ著/川手翻訳
    以上いずれも誠信書房
    『とらおおかみ、子どもらの心が生んだ物語』地湧社
    『魔女ランダへの道』一般財団法人《花の家》
    一般財団法人 花の家
    川手鷹彦official

    >>協力サポーター (順不同)

    長岡美妃 医師、AI和合クリニック院長高輪クリニック
    人間には霊肉魂という3構造があることを理解した時、芸術治療というものの役割がどれほど大きな意味を持つか計りしれません。人間は体に傷を負うのと同様に、魂にも傷を負います。しかし現代社会のものの見方は、目に見えるもののみを対象としているため、体の傷ばかりに注視し、魂の傷には無頓着です。しかし魂というものは存在するのです。現に私たちには誰にでも感情があり思考があることは、その存在を証しています。まだ判断基準が未熟である子供達にとって、体の傷以上にケアが必要なのが魂の傷です。なぜならその傷がその子供の人生を決定づけると言っても過言ではないからです。
    この度、日本における芸術治療教育者の第一人者である川手鷹彦先生をはじめ、諸先生方の魂へのアプローチは、物質文明から心の文明に移り変わる過渡期を過ごす子供達には本当に必要不可欠なものであると思います。
    世界規模で多くの人々の心が不安恐怖で満ちる時、特に感覚の鋭い自閉症児童などには何よりも芸術治療を行うことが、その児童の魂を救うことになると思います。
    小野寺隆 医師、名護市立屋我地診療所所長名護市屋我地診療所
    コロナウイルスによって全世界の人々が同時に困難に直面しています。このような状況を乗り越えていく時に芸術による治療教育が皆さまの力になるでしょう。力を合わせて頑張りましょう。私も医師としてできる限りのことをしたいと思います。
    黒川五郎 哲学者、茶道家、ティー・セラピー・スタジオ芸術教育学研究所所長Tea Therapy Studio
    これからの皆様の芸術的な表現活動を通して、一般に障害とみなされている人間の活動様式のもう一つの側面として、輝かしい才能の神秘が見い出されるということが、現代の世の中に周知されることを希望致しております。
    西平直  教育哲学者、京都大学大学院教授
    大きな地震の後の「余震」は恐怖です。でも「魂の余震」はもっと怖いです。ウイルスもきっと同じです。いずれウイルス対策のワクチンはできるでしょうが、魂のための「ワクチン」は時間が掛かります。静かな言葉。穏やかな声。美しい音楽。楽しいお話。そして、やさしい心。美しい魂。川手さんを応援しています。
    中西康介 公認心理師、臨床心理士、医療心理士、穂の国カウンセリングルーム代表、立命館大学大学院後期博士課程、愛知教育大学非常勤講師、豊田市スクールカウンセラー
    生活者として、コロナウィルスによる影響から、日常性が徐々に崩れて行く状況に不安を感じておりました。ここで過去形となるのは、川手さんの「猫先生」を先程聴いたから。久しぶりに笑った気がする。今夜は安眠できそう。明日我が家の子ども達に聴かせて、どんな反応があるのか楽しみ。遊び心って本当に大事。何回聴いても笑える。大ウケというより、ジワジワとくる。寝る前にもう一回聴いておこう。
    川手 できれば聴くだけでなく、子どもと一緒に語ってね!
    中西 分かりました!
    川手 OK🙆‍♂️
    中西 僕が一番助けられてますよ〜(笑)
    川手 困った時の猫先生、だね!
    中西 間違いないです。
    ※協力サポーターは随時追加予定

    料金・プラン

    *一般財団法人《花の家》非公開のFacebookグループ
    アートコミュニティ《龍の寺》へご招待いたします。

      −劇作家・治療教育者川手鷹彦による詩歌音曲・物語

      −各界の協力サポーターによる講話の閲覧・視聴

      −子どもの心の保護、藝術教育に関する情報共有

      −自閉症を始めとする繊細な心の理解


    ・当プロジェクトは3ヶ月の期間限定です。
     入会が月途中でも1ヶ月分の料金が発生いたします。

    ・このコミュニティ内で提供されるすべての詩・物語・楽曲についての
     著作権は川手鷹彦 にあります。無断で加工や二次使用することはできません。
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