すべての子どもたちが気軽に、勇気をもって海外の方と話せる環境づくりを！

私たちが目指しているのは、「外国人の方と『言葉』を使って、気軽にコミュニケーションがとれる社会」です。多様な国・地域にルーツを持つ方々と日常的に交流することは、子どもたち１人１人が幅広い視点を持ち、価値ある生き方を見つけ、より豊かな人生を歩んでいくことに大いに役立ちます。
コミュニケーションをとることで英語や他言語を使った、日本語以外での会話能力が向上することは言うまでもありません。その先に「他者との違い」を認め、多様性ある多文化共生社会が生まれるのだと私たちは信じています。

●「すべての」子どもたちが国際交流や英語・多言語での交流ができること、どんなハンディキャップのある人でも体験できるものにすること
●ネイティブによるきれいな英語よりも、多くの国の方が必要不可欠な言語として話す中立的な世界共通英語「World Englishes」でのコミュニケーションをとること
私たちは、発音や文法よりも、世界のあらゆる場所で感じてきた「会話を楽しむこと」「共感し合うこと」にこそ重きを置いた英会話・国際交流の場をすべての子どもたちに対して提供するべく、様々なプロジェクトを計画・実行しています。（※具体的な内容については、下記の③に説明がございます。）

私たちは現在、主にこういった日本社会における課題のもとプロジェクトを実行しております。
●子どもと外国人が交流する機会がない●英語や多言語を使う機会がない●英語は「学ぶ」ものが一般的●英語に触れるにもそれなりのお金がかかる●心を通わせる国際交流イベントがない
また英語にフォーカスすると、英語を母国語とするEnglishスピーカーは世界で約15億人いるとも言われ、世界共通言語としての地位を確立しているのはやはり英語になっています。しかし日本人の英語力は世界的に見ても、「高くない」どころか「低い」というのが様々な調査から浮き彫りになっています。
世界最大規模の私立教育機関であるイー・エフ・エデュケーション・ファーストが発表した「EF EPI英語能力指数2019年版」 によると、調査対象国の100か国の中で日本の順位は53位。能力レベルも5段階中2番目に低いスコアの「低い」という結果となっています。
また経済産業省の産業経済研究に関する「日本の中長期ビジョンの検討に関する調査」の中には駐在員など海外に滞在する外国人がその国の住みやすさを評価する項目があり、日本は45カ国中の28位。「周囲に受け入れられているか」の項目では45カ国中37位。つまり日本国内において周囲から歓迎されていないことへの不満がデータ上に表れ、日本人は積極的に外国人の方と関わろうとしていないことが、外国人にとっての日本の住みにくさの要因のひとつと考えられています。
また厚生労働省が公表した2019年国民生活基礎調査によると、中間的な所得の半分に満たない家庭で暮らす18歳未満の割合「子どもの貧困率」は、18年時点で13.5%であり子どもの7人に1人が貧困状態にあります。世帯類型別では、母子家庭など大人1人で子どもを育てる世帯の貧困率は48.1%に上り、その結果子どもたちにとって満足に教育が受けられくなるなど、その後の彼らの人生にも大きく影響していくことが容易に推測されます。 
これらのデータから、

ということが読み取れます。
KIVこども国際村では、日本の国際交流・英会話におけるこうした課題を洗い出し、解決するべく活動に取り組んでまいります。私たちのこの活動は30年限定プロジェクトとして、2050年までの課題解決を目標に据えています。

現在メインの活動として取り組んでいる、月1回程度実施している国際交流＆子ども英会話プログラム「こども英語村」に加え、コロナ禍において「AaasoBoオンラインこども英会話」プログラムや新規事業での国際交流活動も徐々にスタートしています。また来年度にかけて、新しいプログラムの準備も進めております。
それぞれのプログラムの概要については、以下の通りです。
●「こども英語村」
都内や近県の公園にて毎月1回程度開催している人気イベント。基本的に英語で進行し、日本在住の外国人の方や来日中のツーリストの方など、ボランティアで集まった外国人たちと歌やダンス、ゲームやフリートークを通じて、英語でコミュニケーションをとり一緒に遊びます。英語の先生ではない「普通の」外国人の方との言語交流ができる機会を提供するべく、今後は全国各地域での開催を目指しています。
●「オンラインこども英会話プログラム【AaasoBo!】」
英語で遊ぶことにフォーカスしたオンライン英会話プログラム。海外の方と歌やゲームなどを通して、子どもたちが楽しみながら英会話を学び話せる場を目指します。非営利型ならではの低料金設定、仲良くなるためのインストラクター固定制、お手紙のやりとりなどオンラインとオフラインの垣根を超えた独自のプログラムにもなっています。（マンスリーサポーターになられた方は大人の方も受けられます）
新規プログラムについて●「アフタースクールプログラム」(2022年開始予定)
学校放課後の空き時間を利用した、外国人の方との交流や英会話そのものの敷居をなくすための「アフタースクールプロジェクト」。現在の英会話アフタースクールにおける、限られた子どもだけが参加できる高額プログラムではなく、誰もが気軽に遊びに来れる低料金スタイルでの社会貢献型インターナショナル学童運営を目指します。また共働き世帯の増加による小学生のお子さまの、学校から帰宅後におけるひとり時間を限りなくなくし、幼少期から「孤独」を感じさせない仕組みづくりを行います。

ひとり親家庭など収入面においてハンディのあるご家庭のお子さま向けに、外国人ボランティアや日本人高校生・大学生Englishボランティアのサポートによる、無料での英会話教室を各地公民館などの公共施設にて展開していきます。誰もが平等に英語、国際理解教育を受けられる機会づくりを行い、またサポートされた青少年ボランティアが下の世代の子どもたちをサポートする循環型の社会を作っていきます。
既存・新規いずれのプログラムに関しても、発音や文法よりも「会話を楽しむ」「共感・理解し合う」場を提供していき、国際交流自体もただ異国の文化を紹介したり、ダンスや歌を披露するようななものではなく、より人間と人間の心が通い合うものにしていきたいと考えています。
皆様からのご寄付はこれら新規プログラム立ち上げや既存プログラムの運営資金のために充てさせていただきます。

上記の通り、私たちが課題解決に向け取り組むことは多くありますが、現在はスタッフがほぼ無償にて運営している状況です。目指す社会づくりに向け継続性ある安定した運営を行っていくため、マンスリーサポーター（継続支援者）として私たちを支援してくださる方を募っております。活動にご賛同いただけましたらご協力いただける範囲で構いません、ご支援くださいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
マンスリーサポーターは以下の4種類です。

【月1回の特典】①活動簡易報告（メール）

【月1回の特典】①活動状況のご報告＆イベント情報のご案内（メール）
【年1回の特典】①KIVオリジナルカレンダー（1月発送）②年度報告書web冊子（6月発送）

【月1回の特典】①活動状況のご報告＆イベント情報のご案内 （メール）②KIVオンライン英会話「AaasoBo!」週1回25分ご受講権利 (月～土曜、大人も受講可、権利の不使用も可)【年1回の特典】①KIVオリジナルカレンダー（1月発送）②年度報告書web冊子（6月発送）③総会＆KIV感謝パーティーご参加権利（6月開催、オンラインまたは東京都内[会場までの交通費、滞在費は自己負担となります] ）④KIVオリジナルTシャツ（6月発送）※ご希望の品のサイズを備考欄にご記載ください
■メイキングメロディプレミアム会員（月額9800円）
【月1回の特典】①活動状況のご報告＆イベント情報のご案内（メール）②KIVオンライン英会話「AaasoBo!」週1回50分ご受講権利 (月～土曜、大人も受講可、権利の不使用も可)③お名前が書かれた手作り看板をすべての英語村(看板不可の公園はのぞく)に設置、またホームページに掲載　※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。【年1回の特典】①KIVオリジナルカレンダー（1月発送）②年度報告書web冊子（6月発送）③総会＆KIV感謝パーティーご参加権利（6月、オンラインまたは東京都内[会場までの交通費、滞在費は自己負担となります] ）④KIVオリジナルTシャツ（6月発送）※ご希望の品のサイズを備考欄にご記載ください⑤KIV代表理事Haru（プロカメラマン歴13年)によるファミリー成長スナップ写真撮影(入会から1年後ごと)[入会から1年後ごとに屋外の公園にて撮影いたします。関東以外の地域では交通費・滞在費など頂戴、また現地在住カメラマンを手配する場合がございます]

【月1回の特典】①活動状況のご報告＆イベント情報のご案内（メール）②企業ロゴや企業名、PRが書かれたチラシや看板、また企業シールが貼られたとんがり帽子を各英語村(看板不可の公園はのぞく)にて使用、PR掲載、またホームページにも掲載【年1回の特典】①KIVオリジナルカレンダー（1月発送、一部）②年度報告書web冊子（6月発送）③総会＆KIV感謝パーティーご参加権利（6月、オンラインまたは東京都内[会場までの交通費、滞在費は自己負担となります] 、関係者数名ご参加可能）④国際交流・言語交流・異文化理解を向上させる目的のものに関してのプログラム共同企画、立案、また運営権利 (1年間のサポートをお約束の上またKIVの理念に基づいたものが条件となります )

いただいた寄付金は、下記のプログラム運営、立ち上げ資金に充てさせていただきます。
●こども英語村（月1-2回実施）
●AaasoBo!（KIVオンラインこども英会話）
●アフタースクールプロジェクト （2022年開始予定）
●クラスエンジェル 室内言語サポートプログラム  （2021秋開始）
●GoodMorning（こちらのウェブサイト）での掲載手数料として10%（税別） 

世界中で多くの人々が国を行き来し、コミュニケーションをとっている現代の国際社会において、地球上の多くの方が共通言語として「英語」を使用しています。
私代表自身が数十カ国での交流をした経験から皆様に伝えられること、それは世界中の誰もが、綺麗な発音や間違った英語を話してるどうかなど気にせず、ただただ「あなたと話したい」というひとつの気持ちだけでコミュニケーションをとってきたことです。
世界はネイティブの国の方よりもノンネイティブの人々のほうが圧倒的に多いのを私自身あらゆる場所で実感し、皆ある程度努力して英語を身につけてきた経験を経ていることもあり、誰かが間違った英語を話していても誰も気にしていないこと、発音などは違って当たり前、私はそういった場面を多く体験してきました。
世界には、日本の英語学習において大事な価値観のひとつである「正しい英文法」「正しい発音」といった、私たちが無意識に植えつけられてきた「正しい」英語教育とは違った現実がありました。「こうでなければならない」というプレッシャー、それが日本人の英語に対する苦手意識を生んでいるのだと思います。またこの日本社会において違う言語を話す機会がもともとなかったのも理由のひとつとして挙げられます。
圧倒的に世界が広がる体験を子どもたちにも感じてほしい。
そして肌の色も人種も関係なく、差別や偏見のない子どもに育ってほしい。そういった希望をもって日々活動していますが、まずなによりも日本人が日本語だけで日本人との交流のみで一生涯をおえることは本当にもったいないことだと感じています。将来的に「国際交流」という言葉が一昔前の懐かしいものに、また子どもたちにとって日本語だけではなく異言語でも話すことが当たり前の日本社会を目指して、真摯にプロジェクトに取り組んで参ります。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

【2017年】11月　市民ボランティア団体「代々木公園こども英語村」として活動開始
【2018年】2月　代々木公園こども英語村初開催6月　団体名「子ども公園国際村」に変更8月　English cooking開催
【2019年】4月　横浜こども英語村 初開催5月　Airbnbを通じて海外からのツーリスト参加受け入れ開始6月　団体名「こども国際村」に変更11月　千葉こども英語村 初開催
【2020年】4月　KIVオンラインこども英語村 初開催5月　東京都知事より特定非営利活動法人認証を受け、NPO法人「KIVこども国際村」として活動開始6月　日本・インドネシア・タイ・ベトナム4か国オンラインキッズミーティング開催8月　キッズ国際交流 English meetup [Australia×Japan] 開催10月　ユニークオンラインこども英会話「AaasoBo!」プログラム開始11月　さいたまこども英語村 初開催11月　川崎こども英語村 初開催
【2021年】1-3月「AaasoBo!」プログラム特別クラス[Valentine class][Family class]開催4/25よりこども英語村再開
現在までに毎月1回程度、全21回こども英語村イベント開催＋5回単発イベント開催
●メディア掲載実績
2019年6月 産経新聞「夕刊フジ」にてKIVこども国際村の活動が掲載 
2020年1月 大手学習塾「四谷大塚」発行の雑誌「Dream Navi」に気軽に国際交流できる団体として掲載 
2020年12月 東京国際交流委員会の12月号クローズアップ団体として掲載https://www.tokyo-icc.jp/lespace/close/close_2012.html 
KIVこども国際村 WEBサイト
https://kidsinternationalvillagejapan.net/
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