刑法性犯罪改正を実現させる市民プロジェクトを支えてください！

2017年6月、110年ぶりに刑法性犯罪が改正されました。改正が実現されるまで、110年、多くの先人が道なき道を作り、耐え抜き、繋いできた歴史があります。そして、法案が決議されるまで多くのボランティアや関係者が苦しみ抜いた日々を忘れることができません。それでも、「同意のない性交を性犯罪に」することは実現できませんでした。2017年6月の刑法性犯罪改正のときに「附則」として、3年後の見直しがつけられました。それから、地道なロビイング活動を行い、世論をもりあげるための活動をおこなってきました。見直しをしてほしい、見直しを実現させたい、「同意のない性交を性犯罪に」したい。3年後、2020年に「性犯罪に関する刑事法検討会」（＝検討会）の開始に辿り着きました。さらに、2021年「法制審議会」（＝法律を具体的に作る）に進みました。しかし、具体的な法案作成が示されず、行方は不透明です。刑法性犯罪改正の実現までに、あと、何年かかるのかわかりません。でも、あきらめません、絶対に。「同意のない性交を性犯罪に」なった、世界が見えるから。「同意のない性交を強要された」と言ったら、「それは、性暴力だよ」と言われる。相談窓口がすぐに見つかり、警察・司法・医療・カウンセリングにつながる。警察は捜査して、立件につながる。被害当事者は「回復できる」と知らされて、回復のイメージを持って、回復のプロセスを歩み始めることができる。私たちは、法を変えて、世界を変えたい。未来を変えたい。私たちは、世界を変える力がある。未来を変える力がある。私たちを支えてください。法を変えなければ、実現できない世界があります。私たちには、刑法性犯罪の改正を実現させたあとの未来が見えています。皆さんの応援により私たちは活動を広げて、不同意の性交が性犯罪になる未来を実現します！応援よろしくお願いします。
※掲載記事を以下にまとめています。
【ご支援の使い道】資料の印刷代、イベント時の出演者謝礼金、ロビイング活動における諸経費、手数料に使わせていただきます。※「お気に入り」をすることで性犯罪の刑法改正に向けた議論や最新情報を受け取っていただくことができます。
【刑法改正市民プロジェクト所属団体】
一般社団法人Colabo/NPO法人しあわせなみだ/NPO法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク/一般社団法人Spring/ NPO法人性暴力救援センター・大阪SACHICO/NPO法人性暴力救援センター・東京（SARC東京）/性暴力禁止法をつくろうネットワーク/NPO法人全国女性シェルターネット/ NPO法人千葉性暴力被害支援センターちさと/NPO法人ぱっぷす/認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ/NPO法人BONDプロジェクト（五十音順）※2022年8月17日　NPO法人人身取引被害者サポートセンターライトハウス 様 活動終了に伴い記載を修正しました