英語あそびを通じて子どもの体験格差及び教育格差を解消するためのコミュニティー

初めまして、このプロジェクトの発起人の株式会社GritForALL代表山崎恵実と申します。愛知県立西尾高等学校からオーストラリア国立大学に進学し、世界水準の教育を受ける中で経済格差から生じる体験格差及び教育格差を実際に目の当たりにし、日本の国力向上のためにはそれらの格差を解消するための行動と日本国内における英語教育の構造改革の必然性を感じてきました。
2022年4月に義母を突然亡くし、この出来事が私にとって人生最大の転機になりました。人間いつ人生が終わるかそれは本当に誰にも分かりません。1度きりの人生、人生を振り返った時に人生の長さではなく、胸を張って自分の人生を生き抜いた！そう思えるかが大事だと思いました。私にはまだやり残した人生の課題があります。それは子どもたちが生まれた家の家庭環境に関わらず、すべての子ども達がひとまず幼稚園や保育園などに通えれば、そこで皆が平等に質の高い英語に触れられる機会を枠組みの中に作ることです。
その第一歩として2022年4月からとよた創業塾を受講し、2022年10月4日に愛知県豊田市内にて(株)GritForALL(グリットフォーオール)を設立いたしました。2023年10月現在、豊田市内の提携園様2園様にて朝の主活動の時間に、全園児を対象とした参加体験型の英語あそびを提供しております。また未就学児(6か月～6歳まで)を対象としたワンコイン500円～1,000円の英語あそびを毎月豊田地域文化広場にて開催しております。
起業後1年が経ったこのタイミングで『月額支援制度Good Morning』にてコミュニティーを立ち上げた理由は、経済格差から生じる体験格差および教育格差を解消するために子ども達の学びを『継続的に』支えるためのシステムを社会全体で作るためです。
【どんなコミュニティーですか？】
①子どもの体験格差・教育格差解消のために、朝の主活動の時間に皆が平等に質の高い英語に触れられるようその枠組みを作る(全園児対象正課内英語あそび)活動を毎月支援するコミュニティー
②子どもの体験格差・教育格差解消のために、豊田地域文化広場にてワンコイン500円の英語あそびが再開出来るよう毎月支援するコミュニティー
2022年公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの『子どもの体験格差実態調査』によると…
子どもの教育格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンは、2022年全国2,097人の小学生保護者を対象にアンケート調査を行いました。その調査結果によると、世帯年収300万円未満の家庭にいる子ども”３人に１人が学校以外での体験が何もない”と答えたそうです。ここでいう体験とは、スポーツ、音楽などの習い事・クラブ活動、キャンプ、芸術・スポーツ鑑賞、旅行などを指します。また”物価高騰の影響で、低所得世帯の約2人に1人が体験機会減少"と回答したといいます。これらのアンケート結果は、子ども達が接する”体験”には、家庭の経済状況に応じて格差が存在していることを示唆しています。
まず初めにGritForALLの想いや起業後1年間の軌跡を皆様にご紹介させて下さい。
『Grit(グリット)』とはやり抜く力という言葉で日本語訳され、ペンシルべニア大学の心理学部教授であるアンジェラ・リー・ダックワースが提唱した言葉です。彼女は様々な分野でどういった人が成功をおさめたのか長期間研究を行いました。例えば、ニューヨークの公立中学校の数学教師であった彼女はどのような学生が成功をおさめるのか、陸軍士官学校でだれが中退せず残って士官になれるのか、また民間企業と協力してどの販売員が仕事を続け一番稼ぐかなどです。彼女は成功のカギは、Talent(才能)、social intelligence(社会的知性)、IQ、good looks(ルックス)、physical health(身体的健康)ではなく、『長期目標に向けたやり抜く力、その情熱や忍耐力(Grit)である』とTEDTalkの中でも提唱しています。
GritForALLでサービスを受けた全ての人がこのGrit(長期目標に向けたやり抜く力、その情熱や忍耐力)の要素を学び、将来様々な分野で世界的に活躍してほしい！という願いを込めました。また子ども達の体験格差及び教育格差を解消するため参加体験型の英語あそびをはじめとする事業を通して、事業が5年、10年と継続していくよう長期的に社会全体で子ども達を支え、子ども達の継続的な学びへと繋がっていくよう、私自身も事業を人生をかけてやり抜きたい！という想いを込めました。
①義務教育前の早い段階（保育園・幼稚園など）のすべての階層の子どもたちにコミュニケーションの便利な手段として楽しく英語に触れる機会を提供いたします。
②みんな違ってみんないい（個性を認め多様性を理解する）という理念のもとグローバルな世の中を生き抜く力、やり抜く力(Grit)を育み、お子様の将来の選択肢を広げる一助となります。
『英語あそび』って何がどう他の英語学習と違うの！？
GirtForALL(グリットフォーオール)の『英語あそび』は、勉強のための英語ではありません。子どもたちが主体的に参加し、毎月のトピックに関連した仕掛けあそび・歌・ゲーム・製作あそびなどの体験活動を通して、これをもっと知りたい、ワクワクする楽しい！といった物事を学ぶ上で基礎となる気持ちを醸成し、自然に楽しく英語に触れていきます。こうしたワクワク体験を通じて、自分で考える力その基礎を養い、製作あそびを通して自由に自分自身を表現することの大切さを学び、最終的には物事を諦めずに最後までやり抜く力(Grit)を育んでいきます。
(2022年7月市場調査/2022年10月～2023年10月現在まで）
GritForALLは2022年7月に、愛知県豊田市内の保育施設様を対象に市場調査を行いました。
【市場調査の目的】
体験格差及び教育格差を解消するために正課内に全園児を対象に質の高い英語に触れられる仕組みを作ること(＝全園児対象正課内英語あそび)と保育施設側が求めていることに相違が無いか確認しました。この市場調査には、愛知県豊田市内の2つの保育施設様(たいようの子ども園様とちゃいるどはうすスマイル様)がご協力して下さり、起業前に様々な視点から改善点やアドバイスなど貴重なご意見を下さいました。
子ども達の体験格差や教育格差を解消するための仕組み作りをするために会社を設立したい、そんなブレない熱い想いは1対1で園長先生や施設長さんとお話出来れば、絶対に伝わると信じていました。なんとか想いを園長先生や施設運営者の方にお伝えし、2022年10月よりたいようの子ども園様とちゃいるどはうすスマイル様が、毎月1回全園児を対象に参加体験型の英語あそびを正課内（朝の主活動）の時間に導入して下さる事になりました。前例もない、実績もない、まだその時は会社を立ち上げてもいなかった私の事を信用して下さり、参加体験型の英語あそびの導入を決断下さった園長様や先生方には心より感謝申し上げます。
2022年10月より月１回全園児対象正課内(朝の主活動の時間)英語あそび
【たいようの子ども園様】（施設長様より写真掲載許可を頂いております。）
【ちゃいるどはうすスマイル様】（施設長様より写真掲載許可を頂いております。）
この全園児を対象とした正課内参加体験型の英語あそびの導入は、子ども達の体験格差及び教育格差を解消するための初めの１歩に過ぎません。弊社が目標としている事は、この全園児を対象とした正課内(朝の主活動の時間）の英語あそびが、子ども達の体験格差及び教育格差を解消するための一助となり、5年、10年と子ども達の継続的な学びの土台として機能するようにすることです。そのために、地道ではありますが保育施設様にアポイントメントをとった上で訪問し、参加体験型の英語あそびの無料体験レッスンをご受講いただき、体験格差及び教育格差を解消する取り組みの１つとして正課内英語あそびを全園児を対象に導入をご検討いただけるよう、働きかけて参りたいと思います。
2022年12月に豊田市内の某保育施設様の年長さん(約50名)を対象に、参加・体験型の英語あそびの体験レッスンをご提供させていただきました。園長先生、子ども達、先生方も今までの椅子に座って受講する受け身の英語教育とは違って、子ども達が主体となって楽しく英語に触れられる体験活動で、子ども達が何よりとっても楽しそうだったとのお返事をいただくことが出来ました。こちらの園様は全園児が150名を超えること、また系列の園様もあることから、まずは理事長先生などが集まる総会で参加体験型の英語あそび導入の議題を挙げて、そこで承認を得て、園のプログラムに落としこみ、系列園とも足並みを揃えてやっていく必要があるとのことでした。そのような理由から、今すぐに導入することは難しいとのことでした。
【市場開拓の様子 撮影園長先生】(園長先生より写真掲載許可を頂いております。)
いつか全園児を対象に正課内(朝の主活動)の時間に英語あそびの体験活動を届けることが出来るよう、市場開拓を続けて参りたいと思います。このような市場開拓には最低でも3年以上かかると見込んでいます。英語あそびという体験活動が、経済格差による体験格差及び教育格差を解消する一助となり、子ども達の主体性、多様性など様々な価値に触れる機会になるとよいなと思っています。
①子どもの体験格差・教育格差解消のために、朝の主活動の時間に皆が平等に質の高い英語に触れられるようその枠組みを作る(全園児対象正課内英語あそび)活動を毎月支援するコミュニティー
(コミュニティー立ち上げ理由)
課外の授業として希望する生徒さんから別途費用を回収して提供する英語ではなく、朝の主活動の時間に全園児を対象とした参加体験型の英語あそびを継続的に提供することが出来れば、経済格差から生じる体験格差及び教育格差を解消することに繋がるのではないかと考えたからです。日本の教育と海外の教育を受け両方の良さを熟知している講師から英語をコミュニケーションの便利な手段として学ぶことで、人間形成にかかわる部分(多様な価値観、世界は広いということ、答えがない問題も存在すること、みんな違ってみんないいことなど）も学んでいきます。2022年10月に立ち上げた会社になりますが、地道に市場開拓を続けて参ります。皆様からの温かいご支援の程、何卒宜しくお願いいたします。
②子どもの体験格差・教育格差解消のために、愛知県豊田市地域文化広場にてワンコイン500円の英語あそびが再開出来るよう毎月支援するコミュニティー
(コミュニティー立ち上げ理由)
経済格差から生じる体験格差及び教育格差を解消するために、社会全体で子ども達の『継続的な学び』を支える仕組み(ワンコイン500円の英語あそびの提供)をこのGritForALLのコミュニティーで皆様と共に作っていけるのではないかと考えたからです。2022年10月～2023年9月末日現在で累計270名がご参加、2023年8月ワンコイン最後の英語あそびは、3日間で35名がご参加下さいました。今後もワンコイン500円の英語あそびを継続していくためには、仕掛けあそびの教具を作成したり、子ども達の毎月のトピックに沿ったオリジナルの製作遊びの準備をしたり、企業努力だけでは限界がありました。そのため苦渋の決断として、2023年9月より価格を改定(お1人様1,000円、ご兄弟2歳以下は1,500円)いたしました。このコミュニティーを立ち上げることで、再びワンコイン500円の参加体験型の英語あそびの再開を目指します。皆様からの温かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
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【2022年10月～2023年9月末の毎月のトピックに沿った製作あそびをYoutube(short)にて配信しました】
右記リンクにて→ Youtube GritForALL製作あそびまとめ動画
ご興味・ご関心をお寄せ下さいました皆様、是非ご覧くださいませ。
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【マンスリー目標金額127,000円】
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◎英語あそび40人分×500円＝20,000円
◎全園児対象正課課内英語あそび無料受講費(講師2名体制)=20,000円
◎2023年10月以降海外大学院卒講師外注費等＝30,000円
◎仕掛けあそび＋製作備品(フラッシュカード含む)＝30,000円
◎施設利用料(保険代等)＋広告費等＋HP使用料＋Youtube premium音楽使用料=15,570円
◎Campfire様Good morning手数料9%=11,430円
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私は1985年、日本のデンマークと呼ばれる自然が豊かな愛知県安城市にて、祖父母、両親、兄姉の元、次女として生を受けました。家族には誰１人として英語が話せる人は無く、小学３年生の時に近所の英会話教室に通わせてもらえることになり、そこで加藤先生に出会い、私の人生が変わっていきました。加藤先生の指導の下、旺文社LL教室が主催するスピーチコンテストに出場したり、中学校３年生の時に高円宮杯全日本中学校英語弁論大会に公募し、愛知県代表に選出され東京で開催される全国大会に出場することが出来ました。全国大会では同年代の仲間たちと将来の夢を語り合ったり、故高円宮憲仁親王様からレセプションの際に『英語をコミュニケーションの便利な手段と捉え大いに学び、世界に羽ばたいて欲しい』とのお言葉を頂きました。
この経験を通して、人との出会いが1人の人間の人生を変える力がある事、人生何事もやってみなければ分からない事、結果がどうなるか失敗を恐れずにまずは挑戦してみることが大事だと学びました。
(高円宮杯中学英語弁論大会の中日新聞記事)
その後は、地元の公立高校(愛知県立西尾高等学校)を卒業後、渡豪、現地のファンデーションコース(大学準備コース)で所定の成績を収め、オーストラリア国立大学に進学し、環境学を専攻しました。高校までは地元の学校(愛知県立西尾高等学校)で教育を受け、大学は海外の大学(オーストラリア国立大学)で教育を受けました。
(親友CharlesとChristinaとオーストラリア国立大学卒業式後の写真)
日本と海外の教育の違いを、自ら実際に経験しているからこそわかる日本の英語教育の現状と改善点。子ども達が受け身の教育に埋もれてしまうのではなく、子ども達が主体的に考え、人と違う意見を堂々と発言できる、１人１人意見が違って、みんないい！そんな多様性が認められる世の中になるような教育をしていく必要があると感じています。
日本帰国後14年程英語を使った仕事(大手英会話教室にて英語講師兼エリアリーダー、大手自動部品メーカーにて英文事務)に従事してきました。その間に主人と結婚、紆余曲折ありながら2017年に待望の第1子を出産し、育児家事とのバランスを見ながら企業主導型保育施設にて未就園児を対象に英語を教える仕事にも従事してきました。
しかし、2022年4月義母突然の死が転機となり、自分の人生でやり抜きたい課題(体験格差及び教育格差を解消するために全園児対象正課内英語あそびの枠組み作り)に向き合うこととなりました。2022年4月から豊田商工会議所様が開催している『とよた創業塾』を受講後、豊田市内にて起業いたしました。2023年3月には豊田商工会議所会報誌の新規創業会員の事業所として弊社が紹介(下記参照)されました。より多くの方に弊社を知っていただける機会となりました。豊田商工会議所様には厚く御礼申し上げます。
2023年3月号豊田商工会議所会報誌に掲載(豊田商工会議所様より記事の掲載許可をいただいております）
＊下記応援メッセージは各施設長様より掲載の許可を頂いております。
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【たいようの子ども園様より応援メッセージをいただきました！】
えみ先生の英語遊びを体験して１年。
子どもたちのキラキラした表情が、本当に印象的です。
子どもたちにとって、なかなか聞き慣れない“英語”という言語に、スムーズかつ、スマートに引き込んでくれるえみ先生の英語遊びは、われわれ先生という立場でも学びになります。
「子どもたちがまずは楽しんでほしい。」、「英語を楽しいって思ってほしい。」という思いが、そこら中から伝わる体験型の英語遊びは、終始、子どもたちの笑顔と、笑い声と、楽しい動きとすてきな表情であふれています。
ぜひ、このような体験を、全ての子どもたちが受けれるように応援しています。
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【ちゃいるどはうすスマイル様より応援メッセージをいただきました！】
山崎先生にレッスンに来て頂いてから約１年、毎回色々なアクティビティを考えて下さるお陰で小さい子ども達でも遊びを通して自然と英語に触れる機会をもつことが出来ています。
英語を繰り返し聞いているうちにインプットした単語を絵本の絵を指さし英語で発語する等アウトプットする機会もあり嬉しい姿も見られました。
またこのような姿がお家の方でもあったと親御さんから嬉しいメッセージを頂くこともありました。
乳幼児期の大切な時期に貴重な体験の時間を提供することが出来、私たち職員一同山崎先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
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【子育てサークル丸山っ子様より応援メッセージをいただきました！】
英語聞きとれるかな？　
意味が分かるかな？
と子育てサポーターとママたちの不安・心配はいつの間にかやわらぎ、
「体験型の英語あそび」に親子でわくわく・うきうき、身体も頭も心も自然に楽しんで動いていました。
山崎先生は表情も動きもとっても豊かで、先生手作りの楽しい教材に子どもたちは目が釘付けで、
「わかった！」「やりたい！」「できた！」「もっと！」と、
どんどん動き出し、遊びに英語が知らないうちにくっついていました。
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【豊田商工会議所創業塾講師　オフィスおむすび代表・中小企業診断士　二宮佳代先生より応援メッセージをいただきました！】