55分の過ごしかた

55分の過ごしかた
小さい頃から文字を書くのが好きだったわたし。
書くのが好きな私は一日中文字を書いていても苦にはならないくらい好きなので、
子育てしながら、書写教室に２年ほど通い、
その後、５年間ほど指導者として教室を運営してきました。
そこから見えてきたものが、
「行き場・逃げ場を探している子どもたちがとても多い」
ということでした。
通って来られる方のタイプは２パタン！
【Aさん】通いたいから通っている方
【Bさん】仕方なく通わされている方
効果が出るのはもちろん【Aさん】
【Bさん】は、とりあえず教室には来るものの、
教材以外の自分の好きなことをしてこの時間をやり過ごす。
時間が来たら、帰宅するかと思いきや、帰らない。
「帰りたくない」。
教室で教材の勉強をするのは嫌だけど、55分の過ごしかた空間で自分の好きなことをするのは心地よい。
そんな感じでしょうか。
---------------------------------
ただ、私としてはこの時間とお金をほかの事に使った方が有効なのではないかと勝手に思ってしまい。。。
【Bさん】がなんとか楽しみながら興味を持って学べる方法を
あの手この手で探求してきました。
---------------------------------
そんなことがしばらく続くと、
そこから見えてきたことがあるのです。
子どもたちとしては、
塾に通っている「テイ」で自分時間を「満喫」している。
自分の好きなことに没頭したあとは、
スッキリとした表情で帰って行くのです。
そこから見えてきたものを「あったらいいな」の視点から
考えてみたところ、
・綺麗な文字を書きたいけど、淡々と教材をするのはちょっと苦痛。
そんなわがままさんでも字が上手くなる方法は、
まず、「自分がやる気になること！」「やりたいと思うこと」
が大事であること。
・気分が盛り上がってきたところで、
学習をするとスッと飲み込みやすいかなと。
なので、
まずはおしゃべりをしてリラックスするところから始めたいと思っています。
「55分の過ごしかた」ながれ
①リラックスタイム（ブレイクタイム）10分
②没頭タイム　30分
（※カウンセリングトークからベストなメニューをご提案）
③仕上げ・調整　10分
④片付け、またね。　5分
オンラインでコミュニティの場
&オフラインでの地域のコミュニティの場のひとつとして、存在できたらという思いを込めています。
このコミュニティについて
オンラインでもオフラインでも没頭できる時間を確保することの大切さを少しでも実感頂ければ幸いです。