地域・企業・学生が繋がるプラットフォームを作ります！

私達が生活をする東広島市は広島大学を中心に多くの大学生が暮らしていますが、学生の住む地域が限られていて、学校と家とアルバイト先を行き来する生活です。
もっといろんな働き方をする大人やいろんな職業に出会わなければ考えられるキャリアも限られるのではないか。
学生が自分の将来を思い描いてやってみて、本当にやりたいことや自分の力が発揮できる環境を見つけられるように、まずは地域との出会いの場としてカフェを運営してきました。
団体名は、スティーブ・ジョブズのスピーチから、点と点がつながることを意味する「connecting dots」という言葉を得て名付けました。

東広島出身で現在は広島大学総合科学部４年。
近くの大学に行くからには地元を知ろうと、1年生の時から地域のイベントの企画などに携わってきました。２年前に豊栄町の牧場主さんと出会い、紹介してもらった古民家に移住して、現在は友達と２人でシェアハウスをしています。広い空と人の温かさがある田舎が大好きで、畑で芋を育てたり、お月見をしたり、穏やかな暮らしを楽しんでいます。
そんな生活をしていると、畑を一緒に耕してくれたり、そうめん流しのための竹を切ってきてもらったり、野菜をもらったり、地域の人にたくさんお世話になっています。もらってばかりなので自分からも地域に何か貢献したいというところから今回の企画設立に至りました。
フードバンクを通じたロスの削減という形に留まらず、この活動を通して地域の魅力も伝わっていく形を作りたいです！
「東広島って遊ぶところないよね」と感じている同世代に、この地域でこんな楽しいことがあるんだ！と知ってもらえるように、大好きなまちが存分に楽しまれて盛り上がっていく場所になることを目指して活動していきます。
地域のあまりものを届けることで、ごはんをくれる人がいること、大学生のための仕組みを支える人がいることを大学生に知ってもらいます！
さらに、お互いに知りあうことで学生側からも地域に協力できる窓口になっていこうと思っています。例えば、提供者さんが畑仕事の手伝いが欲しいときに、この企画を窓口にして農家さんや農業に興味のある学生がお手伝いに行けたなら、とっても素敵じゃないですか？
もったいないなと思いながら物を捨てる地域の人と食べ盛りだけどお金がない大学生、困っている人同士が出会うことで困りごとの解決以上のことができると考えています。
将来、大学生があたりまえに地元の方と助け合いながら暮らしていくことを目指して、出会って助け合うつながりのきっかけに、まずは第一歩、フードバンクを運営していきます！！
知り合いの農家さん、大学の近くのスーパーマーケットさん、地域で一般向けのフードバンクを運営している学生さんなどに話を聞いています。
食材の提供をお願いして回り、現在は6件の提供者さんが決まっています。
学生にも多く利用してもらうために、学内で休憩時間にビラを配っていて、公式ＬＩＮＥの登録者は発足2ヶ月の現在288人を越えています。
今後は食材を求めている学生の需要を満たせるように提供者さんにあたっていく一方で提供してくれる方に対してうまく学生側から還元できるように学生や地域が何を求めているのかをヒアリングしつつ更に良い形での提供を目指しています。
毎週末のカフェの運営・地域でのイベント運営や企画担当をすることで、まずは地域と自分たち、そして他の学生と地域、学生同士、地域の方同士が知り合ってつながる空間づくりを目指してきました。    
　2022.02    広大生を中心にメンバー5名で団体結成
   2022.03    プレオープン
    2022.04    cafeC.グランドオープン
    2022.05    コーヒー研修参加
    2022.06    メンバーが10人を越える
　　　　　　　西条町まちおこし音楽イベント「YOHAKU」第一弾開催
    2022.07    こどもキャリアパーク「ミラコラ」とコラボ商品の開発。
　　　　　　　地域の子供たちに商品開発についての講義開催
    2022.08    西条駅前広場サマーフェス出店
　　　　　　　西条町まちおこし音楽イベント「YOHAKU」第二弾開催
    2022.09    近大生3名が加わりメンバーが15名を越える
         　　　   東広島市役所との学生就活支援イベントの開催
    2022.11    「第7１回広島大学大学祭」出店
　　　　　　　「第16回広島大学ホームカミングデー」出店
　　　　　　　「東広島国際フェスタ2022」出店
    2022.12    自団体主催キャリア支援イベント「コネクトキャリア」開催
    2023.03    BEAMS広島にてマルシェに出店
   　　　         看多機施設みそのっこにてマルシェ出店
     　　　       他学生団体主催イベントの満足度向上のためのコンテンツ企画
    　　　　　　東広島市企画「新商品企画塾」参加。道の駅「湖畔の里　福富」にて町おこし新商品の販売。
今回この団体でフードバンクを立ち上げたいと思ったのには私の大学生活が大きく関係しています。
コロナ禍で家にこもって生活をしていた大学二年生の終わりごろ、たまたま知り合った牧場主さんの紹介で古民家暮らしを始めました。
もともと地域活性化や畑に興味があったので、見るもの知るもの全てが新鮮で、それまでよりも充実した楽しい暮らしが始まりました。
更にそこでは、牧場主さんだけでなく、農家さん、猟師さん、家具屋さん、写真家さん、雑貨屋さん、ごはん屋さん…といろんな働き方をする大人たちのやりがいや大変なことに触れました。
就職活動をして自分の人生を考えたときに、私はこの地域で生きて行く方法を考えてみたいと思いました。それはこうした地元で自分の楽しみや家族、それぞれの大切なものを守りながら暮らしていることを魅力に感じられたからだと思います。
私は地域の農家さんで収穫をして昼ご飯を御馳走になったり、地元のイベントのお手伝いをして牛乳をもらったり、そういう助け合いのつながりが好きです。
たまたまご縁があって成り立っている今の暮らしをもっと広げられないだろうか、地域でつながりの輪が出来たらもっと助かる人がいるんじゃないか。
地域で廃棄になる食材があることや大学生の１人暮らしが結構お金がかかってみんな大変であることを知り、フードバンクを通じて地域と学生がつながる機会が作れないかと考えました。
この団体やこの活動を通じて、食材を提供してくれる農家さんと農業に興味のある学生、あるいは活動の継続のために支援してくれる事業者さんと地元就職を考えている学生が出会えるようなきっかけが作りたいと思っています。
    ・場所代（受け渡し場所、会議室の使用料など）
    ・運送代（ガソリン代、メンバーの交通費）
    ・提供容器（野菜を入れる袋など渡す際に必要になる物）
    ・雑費（掃除用具、ロッカー使用料、広報用チラシ印刷など）
    ・フードバンクプロジェクトを広島県全域に広げるための活動資金
    ・「地域」と「企業」と「学生」を繋げるための活動資金　等
    ●気持ちの支援・応援　【 ¥1,000/月 】　　→お礼・活動報告を月に１回メールでご連絡
    ●さらに！気持ちの支援・応援　　【 ¥3,000/月 】　　→お礼・活動報告を月に２回メールでご連絡
　 ●もっともっと！気持ちの支援・応援　【 ¥5,000/月 】　　→ お礼・活動報告をメール＋ライブ配信でご連絡　（ライブ配信URLをお送りいたします）
　●スポンサー支援　【¥10,000/月】　　→ お礼・活動報告をメール＋ライブ配信でご連絡に加え、以下２点も実施　　　① 配布会場にポスターなどの掲示物を掲示　　　　② 食材配布時に、チラシなどの配布物を配布　
私達はこの活動を通じて、半年後には1000人、更にその先には県内1万人を越える大学生とつながりを持ちたいと考えています。
情報の共有を広く多くの人としていくことで、欲しいものと余っているものの交換をしたり、手を借りたい人と経験したい人をつなげたり、アルバイトの募集と応募をつなげたり、関わる人みんなにとって良い仕組みが作れると思っています。
フードバンクではその第一歩として、まずは食を切り口に、学生と提供者の助け合いをサポートします。
人の温かさを感じてまちに愛着をもつ機会が増えると、もっと広島に残る選択肢を持つ学生が増えるなど、これからの地域の活性化に向けてもよい効果があると考えています。
精一杯盛り上げていくつもりですので、ご共感いただけたら、ぜひご支援をお願いします！！！
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