中高生にほっとできる、次への一歩を踏み出せる場所を届けるサポーターコミュニティ

　「ゆるきち」は、中高生が1回100円で利用できる「自分の考えや行動が大事にされ、思いや感情を表現できるゆるい空間」です。
　札幌市（北海道）を中心に、ひとり親世帯や生活保護世帯等の子どもを主な対象とした学習支援を行っているKacotam（カコタム）が、2016年11月に開設しました。
　2016年11月の開設から5年間（〜2021年10月）で、延べ2,700名以上が利用しました。
ゆるきち利用者の声
　最初は英検の勉強で来たので完全に勉強目的だったけど、ゆるきちに来て誰かと関わり始め てから、遊びに来るような感覚になってきた。みんなが話しかけてきてくれて、みんなと遊んでるのが楽しいみたいな感じで最近は使っている。逆に英検の勉強の時は、休む暇もなくガチガチにやってくれたことでめっちゃ満足だった。（高校3年生・利用歴2年、インタビュー当時）

〇 noteマガジン「中高生のオープンスペースゆるきちを知る」　ゆるきちで活動するボランティアメンバーが、ゆるきちについてのアレコレを書いています。それぞれのボランティアメンバーが見たゆるきちが見えてきます。　
〇 noteマガジン「ゆるきちの日常」　ゆるきちで活動するボランティアメンバーが、ゆるきちで起こるアレコレを4コママンガで紹介しています。ゆるきちの雰囲気を感じられると思います。

　ゆるきちの主な運営資金は、助成金や寄付金ですが、確保できる資金は不安定な状況が続いており、「ふらっと訪れられる場」「ふと思い出したときに訪れられる場」というような「居場所」としての役割を果たしていく上で、安定的に資金を確保できる必要に迫られています。
　2021年より「Amazon欲しいものリスト」を通じた物品による支援募集を始めたところ、多くの方からご支援をいただけるようになりました。消耗品やレトルト食品、飲料をいただけたことで、支出を少なくすることができました。また、「世の中にはすごくいい人がいるんですね！」など、支援してくれている方との緩やかなつながりを子ども自身が感じている様子も見受けられます。
　今利用している子、これから来る子が利用できるようにすることはもちろん、ゆるきちを卒業していった子たちがふと思い出したときに訪れられる場としてあり続けられるように、ゆるきちを応援して下さる方の輪を広げていきたいと考えています。
　単純なマンスリー寄付のお願いということではなく、ゆるきちをちょっと離れた親戚の家ぐらいの距離感で見守ってくださるとありがたいです。「ゆるきち」があり続けることの意義を数字や短期的な成果で示すことは難しいです。一方で、中長期的な視点でゆるきちの日常を追っていくと、その意義が見いだされるものだと考えています。
　ぜひ、あなたも「ゆるきちサポーター」として、中高生が安心して「ゆるっと」過ごせる場所であり、次の一歩を踏み出すきっかけを得られる場所を、一緒につくっていきましょう。

★ サポーター限定メルマガ
　ゆるきちの日常を「リアル」にお伝えできるようなコンテンツをお届けします。また、コミュニティメンバーの方からのお声紹介や、ゆるきちのこれからなどの情報をお伝えいたします。※利用する子のプライバシー保護・権利擁護に配慮した内容となりますことを予めご了承下さい。
★ 限定オンラインイベント【ブロンズ･シルバー･ゴールド･プラチナ･ダイヤモンド】
　職員・ボランティアとの座談会で、日々のゆるきちの様子を直接聞くことができます。ゆるきちの現場に関わる人の想いや、利用する子たちの様子をお伝えします。※利用する子のプライバシー保護・権利擁護に配慮した内容となりますことを予めご了承下さい。
★ ゆるきちWEBページに「ゆるきちサポーター」として掲載【シルバー･ゴールド･プラチナ･ダイヤモンド】
　ゆるきちWEBページに「ゆるきちサポーター」として、ご支援時に備考欄にてお知らせいただく「表記名」を掲載いたします。利用する子やご支援を考えている方などに対して、様々な人の想いによって支えられている場であることを伝えていくためにも、ぜひご協力ください。　「表記名」は、公序良俗に反しないもの、他の個人･団体等の権利を侵害しないものであれば、ニックネームや所属団体名等でも承ります。
★ ゆるきち館長とのオンライン談話【ゴールド･プラチナ･ダイヤモンド】
　ゆるきちの様子はもちろん、ゆるきちの活動で得られた、子どもの居場所づくりの知見や、ユースワークに関わる知見などをゆるきち館長（担当職員）からお話いたします。※特典の時間内であれば、サポーターの方が所属する団体等向けへの講演会形式も対応可能です（原則、オンラインですが、講演会形式の場合は、交通費･宿泊費の実費相当をご負担いただければ、可能な範囲で対応を検討いたします）。

Q： サポーターと子どもが直接関われるような機会はありますか？
A： 現時点で予定はありませんが、サポーターの方がいることでゆるきちが成り立っていることは、利用する子たちへ様々なかたちで伝えていきます。子どもから、「サポーターの方ともお話ししてみたい！」などの声があったときには、サポーター限定オンラインイベントとして企画いたします。
Q： どうして継続的な資金が必要なのですか？
A： いわゆる「居場所」である「ゆるきち」は、場があり続けることが重要と考えています。「ほっとできる場所」を子どもが失ったときの影響は、はかり知れません。
Q：集まった資金の使い道は？
A：水道光熱費（冬期の灯油代を含む）や、安定的に「場」を運営するために必要な職員給与、ボランティア交通費となります。ゆるきちでは、「場」をつくる「人」の存在も欠かせません。安定した居場所を作っていく上で、中長期的に関わっていける職員の存在は必要不可欠です。
Q：お金以外での支援はできますか？
A：必要な消耗品や、中高生からリクエストがあった物品、飲食料品等を、「Amazonほしいものリスト」として公開しています。Amazonほしいものリストからのご支援も歓迎しています。

・他の利用者の方への誹謗中傷、荒らし行為などに該当する行為があった場合やその他運営の妨げになると判断した場合、強制退会となる場合があります。
・決済後のご返金やキャンセルは一切出来かねますので、あらかじめご了承ください。
・その他規約は、CAMPFIRE利用規約に準じます。
・CAMPFIREの入退会、その他ご不明点はCAMPFIREのヘルプページ（ CAMPFIRE ヘルプ > CAMPFIREコミュニティ）をご覧ください。

　Kacotam（カコタム）は「認定NPO法人」として北海道札幌市より認定されています。個人が認定NPO法人に対し、事業に関連する寄附をした場合には、 所得税（国税）の計算において、寄附金控除（所得控除）又は税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けることができます。
※詳細はコチラ（内閣府NPOホームページ）
※「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「寄付金受領証明書」の提出が必要となります。寄付金受領証明書は年に一度、2月上旬頃にお送りしています。すぐに寄付金受領証明書が必要な方はご連絡ください。
※寄付金受領証明書はGoodMorningではなく当団体が発行・郵送いたします。

認定NPO法人Kacotam（カコタム）
（電　話）070 - 4799 - 8868（担当直通：さいとう）
（メール）[email protected]