居場所を失った子どもたちの緊急避難場所「子どもシェルター」の運営のために

1,000円/月
参加人数34名
  • 過去7日間:0名,
評判まだ評価がありません - 件
ランキング
居場所を失った子どもたちの緊急避難場所「子どもシェルター」の運営のために
子どもシェルターは,虐待や暴力,貧困などの様々な理由で居場所を失った子どもたちの緊急避難場所です。今日帰る場所が無い,行く場所が無い,家に帰ることができないという子どもたちには,温かい食事と安心安全な居場所が必要です。
homare2013homare2013

目次

口コミ・評判


このオンラインサロンの口コミは、まだありません。

サロン紹介

1 子どもシェルター「はるつげ荘」の設立

 特定非営利活動法人「子どもセンター帆希」では,虐待や暴力,貧困などの様々な理由で居場所を失った子どもたちの緊急避難場所である,子どもシェルター「はるつげ荘」を運営しています。
 今日帰る場所が無い,行く場所が無い,家に帰ることができないという子どもたちに,温かい食事と安心安全な居場所を提供し,子どもたちを守りたい,そんな思いで当法人は設立されました。
 私たちが,「この家をシェルターに使わせてもらおう!」,そう決めたとき,青空の下,季節外れのウグイスが一声鳴きました。ウグイスの別名「春告鳥」。シェルターに入所した子どもたちに,人生の春の訪れが来るようにと願いを込めて「はるつげ荘」と命名しました。そして,生活支援スタッフさんの明るい笑顔あふれる温かい家ができました。
 我が国が批准している「子どもの権利条約」では,すべての子どもに「成長発達の権利」が保障されています。私たちが目指すべきは,すべての子どもたちが人としてこの世に生まれてきた幸せをかみしめ,子どもの権利条約にうたわれるように,その成長発達の権利を十全とし,我々と同じ社会の一員として歩んでいける社会です。私たちの子どもシェルター事業が広く社会に知られることにより,「子どもの人権」に対する社会全体の意識が高まり,ひいては虐待の防止にもつながり,子どもの権利が保障された社会作りに貢献できればと願い日々活動しています。すべての子どもは未来の我々の社会の構成員です。50年後,100年後のよりよい地域社会づくりを担う人間を育てるために必要な活動になるよう努めています。

2 はるつげ荘での支援

 はるつげ荘では,24時間体制で大人が子どもたちに寄り添い,弁護士,医療関係者,福祉関係者,教育関係者など様々な分野の専門家が連携しながら,子どもたちの抱えている課題に対処し,今後のことを一緒に考えていきます。
 また,入所中の子どもには,必ず一人一人に,その子どもの権利擁護を使命とする弁護士がつけられます。弁護士は,担当する子どもの権利が保障されるよう活動します。
 はるつげ荘の入所対象は,おおむね15〜19歳の女子です。定員は6名です。利用料は子どもは原則無料です。
 秘匿避難をしている子どもたちが入所するため,「はるつげ荘」の場所は秘匿としており,原則子どもの通勤や通学もできません。したがって,はるつげ荘は,入所中の子どもの主たる生活場面となります。入所する子のほとんどが家庭崩壊を体験しているため,子どもたちの生活場面を支える子どもシェルターは,できる限り家庭に近い環境,すなわち「家庭的な環境」であることが望ましいと考えています。
 また,子どもシェルター入所中であっても,子どもの権利が保障されるよう支援を実施しています。
はるつげ荘は,入所中の子どもの主たる生活場面となります。子どもが少しでも安心して穏やかに過ごせるよう,木の温もりを感じる空間づくり,施設の中でも季節を感じられる工夫をするよう心がけています。

子どもの学習権の保障のため,学習支援を行っています

子どもには,「遊ぶ権利」や

「休む権利」,そして

「文化芸術にふれる権利」 もあります。

3 皆様へのお願い

 子どもシェルターは,法律上は,児童福祉法上の『児童自立生活援助事業』のひとつとして位置付けられています。したがって,シェルター運営費は,国や自治体からの委託費により一部賄われています。
 しかしながら,24時間体制で子どもに安心安全な場所を提供しようとすると,この委託費だけでは施設運営を継続することはできません。現在特に,人的環境を整えることが十分に出来ていないということが深刻化しています。
 子どもたちへの温かく,手厚い支援を実現できるよう,継続的なご支援を何卒宜しくお願い致します。

4 リターンについて

 リターンについては,皆さまのご寄付により実現できた支援・活動内容について当法人のニュースレターをお送りすること等によりご報告をさせていただきます。
(過去のニュースレター)
  http://chiba-homare.org/PDF/hnl_201405.pdf
  http://chiba-homare.org/PDF/hnl_201608.pdf
  http://chiba-homare.org/PDF/hnl_3.pdf

5 当法人について

名称  特定非営利活動法人子どもセンター帆希 http://chiba-homare.org/index.html
事務局所在地  〒260-0814 千葉市中央区南生実町1412 千葉明徳短期大学内
e-mail : [email protected]
設立  平成26年1月21日
会員数 75名(平成29年5月末日現在)
理事  弁護士,大学教授,精神科医師,臨床心理士等
事業目的 虐待その他の理由により家庭ないし社会に居場所のない子どもたちに寄り添い,子どもたちに対し安心できる生活環境の中で心身に負った傷から回復するための場を提供し,子どもたちの自立を見守り,もって子どもの成長発達の権利を実現することを目的とする。
入所人数
  平成28年度  8名
  平成29年度 16名
入所理由
  虐待,家出,精神疾患,非行など様々
   共通は・・・家に帰ることができない。

料金・プラン

皆さまのご寄付により実現できた支援・活動内容について当法人のニュースレターをメール又は郵送にてお送りすること等によりご報告をさせていただきます。
1,000円/月
34名

プロフィール

homare2013 homare2013

子どもシェルターは、虐待や暴力、貧困などの様々な理由で居場所を失った子どもたちの緊急避難場所です。
今日帰る場所が無い、行く場所が無い、家に帰ることができないという子どもたちには、温かい食事と安心安全な居場所が必要です。
子どもシェルターでは24時間体制で大人が子どもたちに寄り添い、弁護士、臨床心理士、医療関係者など様々な分野の専門家が連携しながら、子どもたちの抱えている課題に対処し、今後のことを一緒に考えていきます。

ランキング一覧

おすすめのオンラインサロン・特集

人気の検索キーワード

デイリーランキング(参加人数順)