生田よしかつのうめぇ魚が喰いてぇ

生田 よしかつ / IKUTA YOSHIKATSU
生田 よしかつ / IKUTA YOSHIKATSU
1962年東京月島で絶滅危惧種のマグロ（屋のおやじである父）とウナギ(屋の娘だった母)の間に生まれる。絶滅危惧種のハイブリット種である。いとこはサッカー解説者の松木安太郎である。


都内有数のお坊ちゃま学校である暁星高校卒業後、家業の築地市場「鈴与」入社。以後市場での日々の業務を通じ、魚の美味しさから見える海や自然の大切さ、先人たちの知恵と工夫が蓄積された日本の高い文化性を学ぶ。40歳以降は書籍（共著あわせ12冊）、HP運営、講演等を通じ、海と魚の尊さ、先人たちの知恵と工夫の結晶である、日本の魚食文化の語り部として発信を始める。また多くのテレビ番組（テレ朝 おかずのクッキング、日テレ おもいっきりイイ！テレビ、NHK まる得マガジン等）にも出演した。


本業はバブル崩壊のあおりを受け低迷が続く。数々の活動の傍ら、陰ではバブル清算に奔走し25年の歳月を経て、令和元年に解決させた。これは涙なくしては語れないドラマがある。ちなみにバブル清算の指南書は「ナニワ金融道」であり、自身はかつてウラ金融にも精通していた。


青年会議所時代の友人である平将明衆議院議員（現内閣府副大臣）の誘いで、自民党広報ネット番組「カフェスタ」に出演し、現在7年間出演継続中。その傍ら同じくネット番組「報道特注」（文化人放送局）に出演、人気を博す。その後「文化人放送局」は退職した。


こんな縁があり、一介の魚屋のくせに、多くの政治家、政治評論家と交流している。


日本国内でのサステイナブルシーフード活動をいち早く推進し、独自の水産資源評価システム「SEAFOOD WATCH」を米国内で展開する米パッカード財団からアメリカに招待を受ける。またマルタ島で開催されたシーフードサミットにも招待され、講演をする。しかし調子に乗って魚食スペシャリスト検定、NPO、NGOを立ち上げるが見事に失敗する。


築地市場の豊洲移転騒動の時、移転推進派の論客として小池百合子知事批判を展開し、メディアで孤軍奮闘する。その後小池知事を相手に住民監査請求、住民訴訟を提訴した。結果は1審2審敗訴、最高裁へは控訴断念、敗訴確定に終わった。


現在も豊洲市場仲卸業に従事している。
その傍らYouTubeで「魚屋のおっチャンネル」https://www.youtube.com/channel/UCocw6dZmi3tISIjaAHdHfJg　を主宰。