震災と生きる|「国境なき劇団」継続支援コミュニティメンバー募集!
500円/月
参加人数 | 11名
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評判 | まだ評価がありません - 件 |
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災害があったとき、「救助隊」は72時間以内の救命をめざす。間もなく到着した「国境なき医師団」は、現地で心身の治療をする。やがて、どこからともなくやってくる「国境なき劇団」は、その後しばらく続く心のケアにあたる。
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目次
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サロン紹介
災害があったとき、「救助隊」は72時間以内の救命をめざす。
間もなく到着した「国境なき医師団」は、現地で心身の治療をする。
やがて、どこからともなくやってくる「国境なき劇団」は、その後しばらく続く心のケアにあたる。
2024年1月1日。能登半島を震源とする大震災が発生しました。
災害からの復興には、長期に渡っての心のケアが必要です。
このたび、私たちはこの息の長い支援活動を続けるために、私たちの想いに賛同し、継続して支援くださるメンバーを募集することにいたしました。
災害からの復興には、長期に渡っての心のケアが必要です。
このたび、私たちはこの息の長い支援活動を続けるために、私たちの想いに賛同し、継続して支援くださるメンバーを募集することにいたしました。
<目次>
1.代表 八巻寿文からのメッセージ2.「国境なき劇団」は、こんな団体です3.四十七士 つながるプロジェクト4.これまでの活動、これからの活動5.資金の使いみち
1.国境なき劇団 代表の八巻寿文からのメッセージ
八巻寿文プロフィール美術家・舞台照明家・防災士。国境なき劇団代表。仙台市出身。高校卒業後、フランスに留学。1977年より舞台照明の仕事に就く。97〜98年文化庁芸術家派遣事業により、ブリュッセルサーカス学校を拠点にベルギー〜パリにて障がい者やヌーベルシルク(サーカス)と活動。2001年「せんだい演劇工房10-BOX」立ち上げを機に美術家の活動を封印し、運営・事業を実施。2016年「せんだい3.11メモリアル交流館」立ち上げ。2019年よりせんだいメディアテーク」在籍。2022年より野良に戻る。2024年3月に開設した産・官・民による被災地域伝承施設「蒲生なかの郷愁館」の立ち上げにコンセプト設定から関わり、現在も企画・運営に携わる。2024年3月から能登との関係を継続。
方言のあるところに演劇がある
我が国には、都会から離れるほど土地に根差し地名を冠する郷土芸能が豊かに分布しており、演劇と無形文化は歴史的に同一線上の文化資源です「見立て」で「ものがたり」を伝え拠り所となる素朴な演劇が埋もれた金脈のようにあると気付けば、中央に集約され洗練された演劇だけではなく、都会から田舎まで形を変えて山脈のように連なる多彩多様な演劇の原風景が見渡せます
演じ手も、作り手も、過去の使者ではなく身体性と時間軸を生きる人間として対等であり、祭りのハレも、変わらない日常や当たり前の暮らしがあるからこそ、必要不可欠な天秤だと気づかされる局面があります
私たちは死んだ経験のない、生き延びている人間です
歴史や種別を超越し広く地域に分散して存在する演劇が助かる命が助かるために失われる記憶を失わず継承するために祈りが無力でないと信じるために必要です
気持ちのいい概念だけではなく、実感として得るためにその正体を見失わない目印の点になるために私たちは在りたいと思います
1.国境なき劇団 代表の八巻寿文からのメッセージ
八巻寿文プロフィール美術家・舞台照明家・防災士。国境なき劇団代表。仙台市出身。高校卒業後、フランスに留学。1977年より舞台照明の仕事に就く。97〜98年文化庁芸術家派遣事業により、ブリュッセルサーカス学校を拠点にベルギー〜パリにて障がい者やヌーベルシルク(サーカス)と活動。2001年「せんだい演劇工房10-BOX」立ち上げを機に美術家の活動を封印し、運営・事業を実施。2016年「せんだい3.11メモリアル交流館」立ち上げ。2019年よりせんだいメディアテーク」在籍。2022年より野良に戻る。2024年3月に開設した産・官・民による被災地域伝承施設「蒲生なかの郷愁館」の立ち上げにコンセプト設定から関わり、現在も企画・運営に携わる。2024年3月から能登との関係を継続。
方言のあるところに演劇がある
我が国には、都会から離れるほど土地に根差し地名を冠する郷土芸能が豊かに分布しており、演劇と無形文化は歴史的に同一線上の文化資源です「見立て」で「ものがたり」を伝え拠り所となる素朴な演劇が埋もれた金脈のようにあると気付けば、中央に集約され洗練された演劇だけではなく、都会から田舎まで形を変えて山脈のように連なる多彩多様な演劇の原風景が見渡せます
演じ手も、作り手も、過去の使者ではなく身体性と時間軸を生きる人間として対等であり、祭りのハレも、変わらない日常や当たり前の暮らしがあるからこそ、必要不可欠な天秤だと気づかされる局面があります
私たちは死んだ経験のない、生き延びている人間です
歴史や種別を超越し広く地域に分散して存在する演劇が助かる命が助かるために失われる記憶を失わず継承するために祈りが無力でないと信じるために必要です
気持ちのいい概念だけではなく、実感として得るためにその正体を見失わない目印の点になるために私たちは在りたいと思います
2.「国境なき劇団」は、こんな団体です
国境なき劇団は、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震を経て2021年4月に立ち上がった非営利の舞台芸術団体です。被災地域で活動してきた団体・個人を核とし、活動に賛同・協働する日本全国の演劇人や劇場、舞台関係者などで構成されており、演劇作品を創ることを目的としたいわゆる「劇団」ではありません。全国にネットワークを敷き、平時は過去の災害経験や立場を共有する取り組みを行いながら、大規模災害が発生した際は、速やかに顔を合わせ、継続的活動に繋げるための「ホットライン」を形成しています。
国境なき劇団のWebサイトはこちら
<活動内容の紹介>国境なき劇団では災害における2つのフェーズに対し、活動しています。(1)大災害が発災したとき(2)次なる災害に向けた取り組み
(1)大災害が発災したとき
《寄り添う―live together―》有事の際に、被災地で被災者の心のケアのために活動する演劇人を「国境なき劇団」が支援します。被災地域の要望をもとに、事前に築いたホットラインを活かし「国境なき劇団」からも人材を派遣します。
▼発災後の動き▼・現地調査に行く(現地で活動する方々と出会い、被災地、および、活動者が必要としているものを調査する)(現地の演劇人や公共施設の関係者などに、過去の震災時の活動に関する資料を手渡し、心のケアとコミュニティ形成への演劇の有効性を相互に確認し、現地の次のアクションにつなげる) ↓・現地の活動者と劇場と定期的に情報交換を行う (活動のタイミングと場所、内容について意見交換を行う) (現地からの要望に応じて必要な人材、物、資金を提供する) (心のケアにあたる活動者自身のケアの重要性を伝える) ↓・被災地への継続的な支援につなげる (変化する現地のリアルな情報をオンラインで確かめる) (Webサイト等で新しい情報を発信する) ↓・現地の演劇人と合流し、必要に応じたサポートやワークショップなどを行う (トラウマやストレスを抱えた方への傾聴、身体をほぐす体操など)
(以上を繰り返す)
一定期間が過ぎた後、状況に応じて●記憶を補い次代へつなげる想像力を助けるためのプロジェクト●被災者からの傾聴を物語にして記録するプロジェクトなどを実施する
(2)次なる災害に向けた取り組み
過去の災害時の知見を共有し、今後起こりうる大規模災害に向け、速やかに顔を合わせ、かつ、継続的活動としていくためのホットラインを形成します。
《伝えるーarchiveー》甚大な被害をもたらした災害に直面し、心のケアのために演劇的手法で実践してきたこれまでの事例をまとめ、被災地での活動にあたり必要な人が必要な情報を受け取れる仕組みを整えます。
《ともに考えるーworkshopー》被災地で緊張した心と身体を解くため、実践してきた内容を体験するワークショップや、災害の状況を咀嚼しそれぞれの意見や情報を交換するための対話の場、参考となる資料の読書会などを企画します。ご相談ください。
《つながるーnetworkー》被災地の状況に応じて速やかに顔を合わせて活動を始め、継続的活動を可能にするために、活動に賛同し協働する演劇人、劇場のホットラインを全国に拡大していきます。(「3.四十七士つながるプロジェクト」へ)
国境なき劇団のWebサイトはこちら
<活動内容の紹介>国境なき劇団では災害における2つのフェーズに対し、活動しています。(1)大災害が発災したとき(2)次なる災害に向けた取り組み
(1)大災害が発災したとき
《寄り添う―live together―》有事の際に、被災地で被災者の心のケアのために活動する演劇人を「国境なき劇団」が支援します。被災地域の要望をもとに、事前に築いたホットラインを活かし「国境なき劇団」からも人材を派遣します。
▼発災後の動き▼・現地調査に行く(現地で活動する方々と出会い、被災地、および、活動者が必要としているものを調査する)(現地の演劇人や公共施設の関係者などに、過去の震災時の活動に関する資料を手渡し、心のケアとコミュニティ形成への演劇の有効性を相互に確認し、現地の次のアクションにつなげる) ↓・現地の活動者と劇場と定期的に情報交換を行う (活動のタイミングと場所、内容について意見交換を行う) (現地からの要望に応じて必要な人材、物、資金を提供する) (心のケアにあたる活動者自身のケアの重要性を伝える) ↓・被災地への継続的な支援につなげる (変化する現地のリアルな情報をオンラインで確かめる) (Webサイト等で新しい情報を発信する) ↓・現地の演劇人と合流し、必要に応じたサポートやワークショップなどを行う (トラウマやストレスを抱えた方への傾聴、身体をほぐす体操など)
(以上を繰り返す)
一定期間が過ぎた後、状況に応じて●記憶を補い次代へつなげる想像力を助けるためのプロジェクト●被災者からの傾聴を物語にして記録するプロジェクトなどを実施する
(2)次なる災害に向けた取り組み
過去の災害時の知見を共有し、今後起こりうる大規模災害に向け、速やかに顔を合わせ、かつ、継続的活動としていくためのホットラインを形成します。
《伝えるーarchiveー》甚大な被害をもたらした災害に直面し、心のケアのために演劇的手法で実践してきたこれまでの事例をまとめ、被災地での活動にあたり必要な人が必要な情報を受け取れる仕組みを整えます。
《ともに考えるーworkshopー》被災地で緊張した心と身体を解くため、実践してきた内容を体験するワークショップや、災害の状況を咀嚼しそれぞれの意見や情報を交換するための対話の場、参考となる資料の読書会などを企画します。ご相談ください。
《つながるーnetworkー》被災地の状況に応じて速やかに顔を合わせて活動を始め、継続的活動を可能にするために、活動に賛同し協働する演劇人、劇場のホットラインを全国に拡大していきます。(「3.四十七士つながるプロジェクト」へ)
3.四十七士 つながるプロジェクト
日本各地で自然災害が頻発する近年。どこでどんな大規模災害が起きてもおかしくないことが自明のこととなりました。被災地の状況に応じて速やかに顔を合わせて活動を始め、活動の継続を可能にするために、協働する演劇人、劇場のホットラインを全国47都道府県に拡大していきます。
※現在のメンバーはこちら→メンバー【四十七士つながるプロジェクト】
※現在のメンバーはこちら→メンバー【四十七士つながるプロジェクト】
4.これまでの活動、これからの活動
●オンライン情報交換(継続中)・金沢定例ミーティング#13/2025年1月30日・国境なき劇団 四十七士ミーティング「この1年を振り返る時間」/2025年1月29日・金沢定例ミーティング#12/2024年12月30日・金沢定例ミーティング#11/2024年11月21日・金沢定例ミーティング#10/2024年10月17日・金沢定例ミーティング#9/2024年9月19日・金沢定例ミーティング#8/2024年8月28日・金沢定例ミーティング#7/2024年8月27日・金沢定例ミーティング#6/2024年8月16日・金沢定例ミーティング#5/2024年7月18日・金沢定例ミーティング#4/2024年5月30日・金沢定例ミーティング#3/2024年5月1日・金沢定例ミーティング#2/2024年4月18日・金沢定例ミーティング#1/2024年4月3日・金沢ミーティング#4(金沢21世紀美術館学芸員ほか)/2024年3月4日・金沢ミーティング#3(金沢21世紀美術館学芸員ほか)/2024年2月15日・国境なき劇団 四十七士ミーティング/2024年2月8日・金沢ミーティング#2(金沢21世紀美術館学芸員ほか)/2024年1月23日・金沢ミーティング#1(金沢21世紀美術館学芸員ほか)/2024年1月6日
●令和6年能登半島地震による災害支援活動<日本財団助成事業(第2期/2024年9月~2025年3月)>・継続中<日本財団助成事業(第1期/2024年5~6月)>・能登活動#4/2024年6月28~30日・能登活動#3/2024年5月26~27日・能登活動#2/2024年5月19~21日・能登活動#1/2024年5月10~11日
<被災地調査、交流>・能登調査、金沢情報交流/2024年3月12~13日●オンライン読書会(継続中)・「読書会vol.7『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2025年2月12日・「読書会vol.6『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年11月25日・「読書会vol.5『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年7月29日・「読書会vol.4『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年6月19日・「読書会vol.3『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年5月2日・「読書会vol.2『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年3月26日・「読書会vol.1『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年2月27日●対面+オンラインイベント・「お話会 Vol.2」 八巻寿文・ヤコキムラ/2024年1月31日・「お話会 Vol.1」 八巻寿文・田窪哲旨・福本年雄/2023年6月4日・「あなたの、わたしの物語ー災害前夜の景色ー」山形公演&長崎公演/2022年12月3,18日・国境なき劇団キックオフミーティング@大阪/2022年3月22日
詳細は当団体Webサイトに随時掲載してまいります → 国境なき劇団Webサイト 活動記録
●令和6年能登半島地震による災害支援活動<日本財団助成事業(第2期/2024年9月~2025年3月)>・継続中<日本財団助成事業(第1期/2024年5~6月)>・能登活動#4/2024年6月28~30日・能登活動#3/2024年5月26~27日・能登活動#2/2024年5月19~21日・能登活動#1/2024年5月10~11日
<被災地調査、交流>・能登調査、金沢情報交流/2024年3月12~13日●オンライン読書会(継続中)・「読書会vol.7『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2025年2月12日・「読書会vol.6『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年11月25日・「読書会vol.5『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年7月29日・「読書会vol.4『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年6月19日・「読書会vol.3『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年5月2日・「読書会vol.2『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年3月26日・「読書会vol.1『阪神大震災は演劇を変えるか』」/2024年2月27日●対面+オンラインイベント・「お話会 Vol.2」 八巻寿文・ヤコキムラ/2024年1月31日・「お話会 Vol.1」 八巻寿文・田窪哲旨・福本年雄/2023年6月4日・「あなたの、わたしの物語ー災害前夜の景色ー」山形公演&長崎公演/2022年12月3,18日・国境なき劇団キックオフミーティング@大阪/2022年3月22日
詳細は当団体Webサイトに随時掲載してまいります → 国境なき劇団Webサイト 活動記録
5.支援金の使いみち
みなさまからお預かりしたご支援金は、能登半島地震、また今後起こりうる災害に対しての総合的な支援のために活用させていただきます。詳しくは、本サイトの「活動報告ページ」や年次報告などでメンバーの皆様にご報告させていただきます。
料金・プラン

︎︎●イベント開催のご案内も兼ね、月に1回程度メール配信をいたします●「国境なき劇団」缶バッジとリーフレットをお送りします●当団体Websiteにお名前を掲載させていただきます(イニシャル、愛称、匿名も可能です) 尚、ご支援額(月額)によって以下の区分に色分けしてのご紹介となります・500円〜:若草・1,000円〜:紅葉・3,000円〜:山吹・5,000円〜:瑠璃・10,000円〜:琥珀
500円/月
11名プロフィール
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国境なき劇団は、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震を経て2021年4月に立ち上がった非営利の舞台芸術団体です。被災地域で活動してきた団体・個人を核とし、活動に賛同・協働する日本全国の演劇人や劇場、舞台関係者などで構成しており、過去の災害時の経験や立場を共有し、大規模災害が発生した際に、速やかに顔を合わせ、継続的活動に繋げるための「ホットライン」を形成しています。
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