全国の離島へ向け、無料学習支援をしたい!『離島塾』ファンクラブ会員募集!

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    全国の離島へ向け、無料学習支援をしたい!『離島塾』ファンクラブ会員募集!
    私たち伊豆大島南部会は、本土の大学生と協力をし、東京都の離島「伊豆大島」で無料スクールを開催しています。この行いを継続し発展させるため、全国の離島へ向けて無料学習支援をする『離島塾』を始めます。『離島塾』はインターネットを活用し、離島にあっても、本土に負けない学習環境の実現を目指します。
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    目次

    口コミ・評判


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    サロン紹介

    ▼はじめに

    本プロジェクトをご覧いただき、誠に有難うございます。伊豆大島南部会、代表の中里と申します。僕は東京都の離島「伊豆大島」の南部地区で生まれ育ち、中学校を卒業して島を離れました。それから現在まで、東京本土で暮らしています。
    僕の生まれ故郷、伊豆大島は、大変危機的な状況にあります。過疎、人口減少、少子高齢、経済衰退、様々な問題を抱えていながら、真に有効性のある対策は実行されていません。大げさに聞こえるかもしれませんが、大島は「消滅」に向かって間違いなく歩みを進めています。そしてその危機は、僕の生まれた南部地区から始まっているのです。
    そのような状況のなか、僕は長らく生まれ故郷を省みることなく、本土で自分本意に生きてきました。故郷の著しい衰退を傍観し、全く何もしてきませんでした。
    しかしながら、人生のおよそ半ばをむかえ、いくつかのキッカケがあり、これからは島のために何かしようと決意した次第です。 

    ▼このプロジェクトは「子供への投資」です

    離島の衰退に歯止めをかけ、発展させるには何をすればよいのか。それを自分なりに勉強をして考えました。僕の出した結論は「子供へ投資をすること」でした。観光などの衰退する既成産業に血税を注ぐのではなく、発展する子供たちへ投資することで、島の未来を子供たちに託すのです。
    子供の教育などにかけたお金は、将来少なくとも二倍、最大で七倍になって還元されます。僕はそのことを、本を読んだり経済学者の話を聞いて知りました。これは社会実験で実証された、疑い無き研究結果です。子供にお金をかけて学習環境を充実させれば、知識や技術を身につけて、将来たくさんのお金を稼げるようになります。そして投資した金額の何倍ものお金を、たとえば親に仕送りしたり、国に納税したりしてくれるということです。もし逆に子供に全く勉強をさせないと、その後一体どうなってしまうかを考えれば、それを納得して頂けると思います。
    であるならば、なかなか成果の上がらない既成産業に直接お金を注ぐよりも、そのお金を子供に投資して既成産業の革新をさせる方が、島が発展する可能性があるはずです。場合によっては、新しい事業や産業を起こしてくれるかもしれません。しかも、現代は十代がスポーツで活躍し、二十代がビジネスで成功し、三十代が政治に挑戦する時代です。子供たちに勉強してもらい、若く新しいアイデアで島を創り直し始めるまで、十年もかからないのです。しかも若者が島を創り直すということは、島に若者が残り、戻るということを意味しています。
    ある方にこの話を聞いて頂いたとき、「理想を言うな」と言われました。
    しかし例えば、何十年も観光業に税金をつぎ込んだ結果、観光客は倍増したでしょうか。努力もむなしく、増えるどころか減り続けているのが現実です。さらに僕の調べた限りでは、「衰退産業に投資すると十年後に数倍のリターンがある」という記述や話は、どこにも見当たりません。たとえ現状を維持できたとしても、それで若者が島に残り、戻って来るのでしょうか。
    理想に向かって舵を切ることをせずに、同じ道を進んでいては、今までと同じように子供たちは島から出て行きます。そして今までと同じように、島の子供たちは帰る場所を失い、衰退に歯止めがかからず、やがて来る「消滅」を避けることはできないでしょう。
    子供という希望に投資をすること。これこそが離島を救う最善で最良の手段であることを、僕は信じて疑いません。見返りは最低でも二倍、最大で七倍です。これ以上に清潔で、優良な投資先がありますでしょうか。
    さて、「投資をする」といっても、ただ子供にお金を渡すのではありません。学習環境を整えて、そこで学び得た知識や技術を、島で存分に発揮する機会を与えるのです。
    ① 学習環境を整え、島の未来のために勉強してもらう
    ② 学び得た知識や技術を使い、島で挑戦する機会を与える 
    これが僕の考える、「子供への投資」です。子供に十分な環境と機会を与えれば、若く新しいアイデアで、必ず島を「消滅」から救ってくれるはずです。
    離島創生の主役は、島に生まれた子供たちです。僕のような中年や、申し訳ありませんが、ご年配の方々ではありません。子供たちが島の未来を考え、責任を負い、担うべきなのです。 

    ▼これまでの活動と残された課題

    より良い学習環境の提供が、「子供への投資」の第一歩です。しかしながら離島では、人口減少により、学習塾の経営などままなりません。
    そもそも島の子供は、否大人も含め、学習意欲が低い傾向にあります。意欲が低ければ、当然のことながら学習能力も下がります。これでは、島を救う人材など育つはずがありません。
    育ったとしても、島にその能力を発揮する場所は無く、島外に出てしまい、戻って来ないというのが現状です。ただ、それは今後の課題ですので、ここでの言及は避けます。
    とにかくまず、島民の意識を変え、学習意欲を高める必要性を感じました。そこで本土から大学生を募り、地域に協力を呼びかけ、無料サマースクールを開催したのです。 
    <伊豆大島コミュニティスクール>
    ・本土の大学生と大島の子供たちをつなぎ、島で交流する地域主催の無料スクール。夏期と冬期、過去二度開催。
    離島には大学がないため、大学生がいません。この若い世代がいないことは、島にとって大きな損失となり、子供の将来に影響を及ぼしています。大学生と遊んだり、一緒に勉強をすることで、子供たちの失った機会を取り戻し、将来への視野を広げることができればと願って開校しました。
    試みは概ね成功に終わり、地域からの評判も良く、「続けて開催して欲しい」というお声を多く頂きました。大学生のお陰で、島の子供たちは本当に素晴らしい時間を過ごせました。個人的にも、失くしていたパズルのピースを見つけ、ピッタリとはめ込んだような感覚を得ることができました。大学生との交流は、島の子供にとって、本当に必要な時間だったのです。
    しかしながら、無料スクールの継続を目指す上で、二つの大きな課題が残されました。
    まず一つ目の課題は、大学生が、長期休暇しか島に来ることができないということです。
    島の子供たちに必要なのは、毎日の学習の積み重ねです。通年で学習しなければ、大幅な学力の向上は見込めません。
    大学生こそが、島の子供たちに勉強を教える最適任者です。それは、無料スクールで大学生と勉強する子供たちの姿を見て確信しました。しかし大学生は、毎日離島へ来ることなど当然できません。当たり前ですが、本土での生活があり、本土での学業があるからです。通年で大学生に勉強を見てもらうことは、地理的に大変難しいのです。
    そして、もう一つの課題は、開催費を大学生と地域に依存しているということです。
    無料スクールを開校した際、大学生には船賃を自費で支払ってもらい、ボランティアで島に来てもらいました。本土の学習塾で教えればバイト代をもらえるのに、逆にお金を払って島に来てくれたのです。もちろん大学生にも、海やプールで遊んだり、子供と触れ合えるメリットはあります。しかし学生にとって、交通費と滞在費の出費は大きな痛手となります。大学生に負担がある限りは、ボランティアスタッフを確保し続けることに不安を感じました。
    宿泊は地域が提供した空家を利用してもらい、食事もご近所様や保護者様からの頂きもので賄いました。初めは物珍しく、新鮮さもあり、地域からの支援を驚くほどに受けられました。しかし開催を続けられたとして、また同じような支援を受けられる保障は全くありません。恐らくは、少なくなると予測しています。地域からの支援が先細り、大学生が大島に来るメリットが少なくなれば、無料スクールへの参加者もいなくなるでしょう。
    このように、運営費を大学生と地域の好意だけに依存していては、無料スクールを継続していくことは大変に難しく、その危うさを感じました。 

    ▼課題を解決するために

    島の子供たちのために、離島の未来のために、解決すべき課題は二つです。
    ① 離島の地理的不利性を乗り越え、大学生と島の子供たちが、通年で勉強できるようにすること
    ② 大学生ボランティアに、交通費と謝礼(飲食代程度)を支払えるようにすること
    幸いなことに、地理的問題はインターネットが比較的簡単に解決してくれます。本土で授業を録画し、動画をスマホやパソコンで見られるようにするだけです。島の子供はネット環境さえあれば、いつでもどこでも擬似的に大学生と勉強することができます。もしある程度の資金があれば、リアルタイムの双方向対面授業を、全国の離島に向けて行うことも出来るのです。
    伊豆大島南部会は、これより大学生の協力のもと、インターネットを活用して、離島にあっても本土に負けない学習環境の実現を目指します。(進展や目標は、活動報告をご覧ください。)
    しかしプロジェクトの実現と継続には、どうしても資金が必要です。
    大変恐縮ではありますが、以下より皆様に、ご支援ご協力のお願いを申し上げたいと存じます。

    ▼ご支援のお願い

    これまでの活動で、十人近くの大学生にボランティアで大島に来てもらい、島の子供たちがお世話になりました。彼・彼女たちは、とても優しく、たくましく、そして志し高い若者たちです。 
    また、都内の無料塾を複数見学させていただき、無償で子供に勉強を教える大学生の姿をたくさん見ました。僕はそれまで、このような学生たちがいることを、全く知らずに生きてきました。
    「この素晴らしい行いをする学生たちに、交通費と少しの謝礼を払える仕組みを作りたい」
    それが離島への無料学習支援と同時に、このプロジェクトで実現したいことの一つです。
    大学生ボランティアへの待遇向上は、離島への無料学習支援の継続につながり、島の子供たちへの投資につながります。もちろんその先には、離島の創生があり、子供たちが創る島の未来があるのです。
    離島にお住まいの方、離島のご出身者様、離島を愛する皆様、是非ご支援ご協力のほどをよろしくお願い致します。 

    ▼資金の使い道

    ・大学生ボランティアの交通費
    ・大学生ボランティアへの謝礼(飲食代程度)
    ・離島向け無料学習支援の諸経費

    ▼リターンについて

    ・ファンクラブ会員様向け「月間活動レポート」を配信いたします。
    ・ご支援の継続と金額に応じて、『離島特産お楽しみギフト』を不定期にお送りいたします。
    ※全国の離島に向けて、大学生がインターネットを活用し、無料学習支援を行います。『離島塾』の学習支援動画は、離島向けに制作されますが、ネット環境があれば無料で誰でも見ることが出来ます。全国の塾に通えない子供も、勉強をやり直したい大人も、誰でも利用することが出来ます。
    ※離島の創生に貢献し、離島の発展をもちまして、最大のリターンとさせていただきます。 

    ▼最後に

    島の小学生は、大学生のお兄さんお姉さんと瞬く間に仲良くなり、笑顔でいっぱいになります。勉強はちょっと辛そうでしたが、大学生に促され、やる時はやる姿に感心しました。
    中学生は少し人見知りをしますが、仲良くなるまでやはり時間はかかりません。中学生が大学生に受けた影響は、非常に大きなものがありました。短期間の交流でしたが、子供たちに大きな良い変化を見ることが出来ました。
    高校生とのつながりは、大学受験というかたちで、今後の活動で作っていく予定です。
    ここ伊豆大島で始まったこの交流を、全国の離島の子供たちのためにも、絶対に終わらせるわけにはいきません。離島に生まれた子供たちが、新たな島を創り直すために、必要不可欠なプロジェクトなのです。
    最後までプロジェクトのご説明をお聞きいただき、誠にありがとうございました。
    皆様のご支援のもと、大学生に協力を仰ぎ、伊豆大島より全国の離島創生に貢献致します。全国の島々の繁栄を願い、活動を続ける所存でございます。

    料金・プラン

    ・ファンクラブ会員様向け「月間活動レポート」を配信いたします。
    ・ご支援の継続と金額に応じて、『離島特産お楽しみギフト』を不定期にお送りいたします。
    500円/月
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