オンラインにゃんこ里親 Aloha Popoki

クッキーという一匹の野良猫との出会いが、私の長い保護猫生活の始まりでした。　
今から数十年前の冷たい雨の降る日当時住んでいたマンションのベランダ下から、仔猫の大きな鳴き声が聞こえてきました。社宅だったため猫を飼うことが出来ない状況でしたが、声を聞いた瞬間、私は飛び出して声の主を探しに行きました。初めはなかなか見つからず、鳴き声が止み、仕方なく戻ろうとするとまた泣き出しての繰り返し。
もうあきらめようか…そう思った時自分から大きな声で鳴いて、飛びだして来てくれました。そのままその子を抱いて連れ帰り、里親を探すことを前提に病院へ連れて行くことにしました。
病院で言われた衝撃の一言
「ウィルスに侵されているため、里親を探すのは ムリです。こちらで預かり処分をします。」
一瞬、理解が出来ませんでした。 何とか事態を把握するため、私は目の前にいる手のひらサイズの仔猫の余命を聞きました。
「早くて一か月持つかどうか」
そうか、それならば…いつまで一緒にいられるかわからないけれど、「うちで面倒を見ます」と伝え、『安楽死』という選択を断り、我が家の子にして、『クッキー』と名付けました。
突然の別れ定期的に病院へ連れていき、予防注射や検査をしながら、なんと１か月を超え、２か月、３か月と生き続けてくれました。私は本当にうれしく、幸せでした。でも…半年ほど経った時クッキーが元気に育っている中、まさか私の主人が亡くなってしまったのです。元々ペット不可のマンションだったこともあり、私は実家へ戻り、クッキーと家族との新しい生活を始めざるを得ませんでした。
新しい出会いと長生きしたクッキー
家族みんなでクッキーを可愛がり数年生活したのち、私は再婚し家を出ることに。今度はペット可のマンションへ引っ越し、しばらくして娘が生まれ、クッキーと娘と今の主人と４人での生活になりました。
それからはこの子が連れてきたご縁で、様々な理由で飼っていた猫が飼えなくなったと連絡があり譲り受けたり、野良の仔猫を保護したり。徐々に保護猫が増えていき、２０匹を超える猫たちとの生活となっていきました。
クッキーはすべて受け入れてくれて一緒に生活をしてくれて、なんと、２０歳まで生きてくれました。
あの時私が面倒を見ると決めて本当に良かった…心からそう思います。
この子がきっかけとなり私と保護猫との生活が始まり、今では３２匹の保護猫たちと生活をしています。

家庭環境や住宅事情、アレルギーなどで、ペットが飼いたくても飼えない方が多くいらっしゃる現状
これが私の子供のころから変わらないということに気づき、それならばオンラインで動物と生活する体験をしていただくのはどうだろう？ と思いついたのが、このオンラインサロンの始まりです。 
幸い我が家には沢山の猫がいることそして、この子達の話を聞くことが出来ることが助けとなり、オンラインで猫を飼っていただくという形になっています。

私はアニマルコミュニケーターとして、一人でも多くの方へ動物からのメッセージをたくさんお伝えしていこうと思っています。その中で、ニャンズたち自身が、今の動物を取り巻いている環境やこの世界をどう感じているのか？を知ってもらい、この環境がどうやったらもっとよくなるのか？みんなでお話しする場にしていきます。ぜひ、あなたの大切な家族の声を聞かせてください。そして、もっと人と動物が幸せに向かえることを一緒に考えていけたらとても嬉しいです。
３２匹のニャンズたちはというと…
日々にゃんこ達とコミュニケーションをとっていると、にゃんこ達も私に「がんばれ！」と言ってくれたり「そんなどっちでもいいよ」と言ってくれる子もいます。
この真意は、私と一緒に過ごす時間が減ることが寂しい。そんな思いが込められています。
オンラインでのやり取りは、大切な３２匹のニャンズと一緒にいる時間を皆さんに共有しながら交流ができるため、人も、動物も、幸せな形なんじゃないかな？と思っています。

・会員限定のFacebook非公開グループに招待 
・32ニャンズの中から[推し猫ちゃん]が決まったら、月１回 お写真と近況をご報告
・３２ニャンズに関わる収支状況を、Facebookグループ内にて限定公開
・非公開グループ限定のライブ配信、Zoom配信
・各種イベントの優先告知　※ニャンズとの撮影会、ランチ会、動物園でお話し会、ニャンズのお世話体験会等 企画中
【資金の使い道について】
　現在、32匹のニャンズの月に掛かるお世話代ですが、
・毎月のご飯　ドライフード　１ヶ月　40キロ　約\40000
　　　　　　　ウェットフード　１ヶ月　50ｇパウチタイプ　48個　約\5000
※ウェットフードに関しては、固形に混ぜたり、食欲のない子などにあげています。
・猫砂/　1ヶ月　60キロ　約\12000　
※持病持ちの子が多いため、体に負担のかからない　おがくずタイプの木屑を使用したものを使っております。
・トイレシート /　1ヶ月　スーパーワイド　1ヶ月　200枚　約\4500
※マーキング行為の治らない子があちこちでするために、大きめのシートを家具の下や壁、様々な場所に
広範囲で敷いております。
・ノミ・マダニ治療薬　（春先～初夏頃）2ヶ月分用　1ヶ月あたり　36本　約￥30000
　2ヶ月　72本　約\60000
　・定期健診代　1ヶ月　1頭当たり、約\20000　月平均　２～4匹
※状況に応じて、家から出るのもストレスになる子もいるので、往診なども利用し、体調の悪い子、を優先でお願いしております。
・その他として、爪とぎや、おもちゃ　おやつ　などの購入費　として　1ヶ月　約￥20000~\30000
病院の治療費が上がったり、ご飯代の値上げなど、を考えて、目標金額を設定させて頂きました。
※基本、私の人件費は頂いておりません。

坪田 智美　通称ともにゃん　神奈川県横浜市 在住　
幼いころから動物が大好きで、虫や犬、猫　様々な動物に興味をもっていました。視力がなく幼稚園や小学校低学年の頃は、全く文字も何も見えず、記憶だけで生活をしていたようです。（本人覚えておりません）
住宅事情でペットが飼えませんでしたが、親に隠れて、物置で犬を飼おうとしたり、こっそり部屋で、虫かごにトカゲ（ニホンカナヘビ）を飼育していたこともあり。
そんな幼少期から「いつかペットを飼いたい！」と思っていた私は、自身の責任で飼うことが出来るとわかった時から、様々な動物を飼育しました。そのような経験を得て、一匹の迷子の猫との出会いから、気づいたら32匹の保護猫と生活をするようになりました。みんな個性豊かでとてもかわいい子達ですが、持病や問題行動の為に里親から戻されたり、生まれた環境から人に懐くことが出来ず、行き場のない子など様々な子達が暮らしております。
そんな猫達と毎日わちゃわちゃとおしゃべりをしながら過ごすことが趣味のようなものになっております。 
人を認め、人に寄り添う為にやってきてくれた動物達と、少しでも心の触れ合いを感じていただけるよう、力を注ぎたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

Q：誰でも参加できますか？A：少しでも興味があればご参加ください。　　活動報告は不要の方にも、非公開のFacebookグループへの招待はしております。
Q:コミュニケーションを取るツールはなんですか？A:主に非公開のFacebookグループを使って活動しています。参加後、グループにご招待します。

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