にじいろプロジェクト【ダウン症ファミリー】幸せ家族計画

初めまして。にじいろプロジェクトリーダーの石井裕太と申します。
僕には、2017年12月16日に生まれたダウン症の息子がいます。産まれた時から可愛くて仕方がないです！ただ、ダウン症だと分かった時に一つ思った事がありました。
それは、ダウン症について『知らない事』が多過ぎるという事。
僕のダウン症のイメージは、『特徴的な顔』という事しかなく、『身体、知能、病気』といった知識は全くありませんでした。
「この子は元気に走り回ったりできるのだろうか？」
これが僕の抱いた唯一の不安でした。
その後、ダウン症について色々知っていく中で、個人差はあるけれど『ゆっくり成長していく』という事が分かってからは安心して溺愛しています（笑）
そんな経緯の中で僕が思ったのは、人は自分が『知らない事』に出くわした時に、不快感や拒否したくなる気持ちを抱くものなんだなという事。
例えば、その事から本能的に遠ざかろうとしたり、批判的な態度を取ったり、時には攻撃したりする事もあります。
人間の持つ防衛本能からくるのでしょうが、『知らない事』に対して
『理解しようとする事』をしていかないと、普段の生活や仕事、これから変わりゆく時代においても、生きづらさを感じたり、自らの可能性を狭める事にさえも繋がるのではないかと思います。
今現在『知らない事』であっても、
調べて、考えて、行動さえすれば、
『知っている事』に変わります。
日本の障害への偏見や、凝り固まった仕事の仕組み等、まずは僕の周りからでも変えていきたいなと考えています。
つい先日、ダウン症のお子さんが生まれたばかりのご夫婦とSNS経由で繋がり、「是非直接会って色々な話を聞いてみたい」というメッセージをいただきました。
お互いの面識はない中、そのご夫婦が勇気を出して行動してきた事に、僕はとても感銘を受けました。
一体、声を掛けてくるまでに、どれほど悩んで苦しんでいたのだろうか。
そして、悩んだ末にきっと藁をも掴む思いでメッセージを送ってきてくれたのだろうと思うと
胸に込み上げてくるものがありました。
『知らない事』をそのままの状態にせず、理解しようとする事はとても素晴らしい事だと思います。
『知らない事』に向き合い、それを理解した時に、きっと今以上の未来が開けて、自分自身の魅力さえも増す事に繋がるのではないかと思います。
今、僕がこのプロジェクトを立ち上げて動きだす事で、ダウン症ファミリーやそれを応援する方々とが繋がり、一緒になって新しい未来を創って行く事が出来たらと考えています。
1人では出来ない事も同じ想いを持つ人が集まれば大きな力となり、出来る力に変えられるはずです。
もしも、今あなたが思い描いている理想の未来があるとすればそれを叶える事がこのプロジェクトで出来るかもしれません。
まずは一歩を踏み出して参加してみて下さい。心がわくわくするような楽しい未来を一緒に創ってみませんか？
あなたのご参加を心からお待ちしております。