トビヲちゃんが見たキオクプロジェクト

私が関わっている地域では、行政からの支援がありますし、私自身も助成金を活用しています。
しかし、行政からの資金は用途が決まっていたり、総予算の何割かは自己負担だったりしますし、
自分の生活費や謝金は申請できないことがほとんどです。
また、街の中ではイレギュラーで起きる問題や相談ごともあり、
年間で決まっている予算外に動かなければならないことがたくさんあります。
ですからボランティアや自己負担で動いていることが多いです。
こうしているあいだにも、大好きなお店があととりがないために閉店するということが耳に入ったり、
一緒にまちの再生に励んできた方々が歳をとっていく姿を目にしたりしていると、
今動かないでいつやるんだ。という気持ちにかられています。
私は、様々なまちで素敵な方たちに会いました。
いろんな辛い経験から、人が信じられなくなっていましたが、
アートを通してたくさんの人に触れることができてからは、
いろんなことを前向きにとらえられるようになってきました。
ですから、そんな風に思わせてくれた方々と、豊かな時間を共有したいのです。
そして、私が経験した感動を多くの方とシェアしたいと思っています。
そのためのコミュニティです。
ぜひ、ご参加をお待ちしております。(^o^)/
まちを舞台に一緒に何かしませんか？
まちの中で聞こえてきた小さな声は、なかなかまちづくりの中心の組織に届きにくく、
また、届く前につぶされてしまったり、提案しづらい空気があったりします。
見たことがないこと、前例がないことをやるのは、皆、怖いのです。
二の足をふんでいるうちに、全く違う団体が、地域の積み上げてきた財産を自分たちのビジネスに活用してしまう。なんてことも起こってきています。
ですから、そんな小さな提案を、個人レベルで少しずつ実現していきたいと考えています。
このコミュニティでは、私が関わっているまちで起こっている問題について一緒に考えていただいたり、
実際にこんなことやってみたい。ということを一緒にやってみたり、
（おしゃれしてまちで写真撮りたい。みたいな。個人的なやりたいことでもOKです。)
解決方法をシェアしたりしたいと思います。
ニュートラルな立場でいるために
私は組織の中で仕事をしてきたこともありますし、個人で多くの組織や団体の方々とも連携をとりながら活動をしてきました。
目の前にある本当に大切なことに忠実に動くためには、組織に属していることが助けになることもあれば、動きにくくなることもあります。
ですから、より自立した行動が必要になります。
そのためにも、多くの方のサポートや応援が必要であり、一緒にものづくりをしていけるチームをその都度つくりたいと思っています。
非公開のFacebookグループやZOOM会議でまちについて話しましょう。
出会う人に恵まれているときは、前向きに物事が進みますが、そうでない場合もあります。
アイディアを出した途端に、バッサリ切られることもあります。
ですから、非公開のグループで、自由な話ができればと思います。
また、ZOOMでミーティングをすることも考えています。
出席できない方には、録画でシェアし、活動を知っていただくために一部をyoutubeで公開したいと思います。
お金の使い道
このコミュニティの運営費、人件費、リターンの制作費、アイディアが出たときに使うためのお金。
施設利用料等。
例えば、何か新しい商品をつくりたい、イベントがしたい、拠点が必要だ、となったときは、
そのためにクラウドファンディングしてもよいかと考えています。
現在の主な活動
《横浜市黄金町地域》
この地域は、戦後、250店舗以上ある違法飲食店街でした。
2005年1月に行われた一斉摘発バイバイ作戦により街はゴーストタウン化しました。
その地域をアーティストのアトリエに改修したり、アートイベントを開催して再生をはかっている場所です。
私は、この地域で、地域商店の再生をはかるための拠点の運営をしたり、自分自身の作品制作と発表を行ったりしてきました。
この地域のまちづくりはNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが行っていますが、
私は、自分の運営場所の助成期限が終わってからも、ここで活動する重要性を感じ、地域の方とできることを個人的に積み重ねています。
こちらは、地域の活動を積極的に行ってきた日ノ出町永野鰹節店の商品の竹本デザインパッケージです。
お出汁のお茶です。「かつウォッチャ」といいます。
《横浜市寿町地域》
日本三大ドヤ街とも言われた寿町ですが、今では障がい者や高齢者の支援に関しては先進的な場所になっています。
2011年に「コトブキンちゃん」というキャラクターをつくったことから、寿町の事業に関わるようになりました。
2019年より、子どもたちと山車まつりをつくるためのアートプロジェクトを行い、
普段、就労や作業所につながっていないまちのおじさんにも作業を手伝ってもらっています。
また、毎年クリスマスの時期に、路上生活者の方々に靴下をプレゼントするアートプロジェクトを行っています。
靴下を送っていただいたり、配布を手伝っていただいたりと、多くの方にお手伝いをしていただいています。
《青森県八戸市》
2008年頃より中心市街地活性化の事業に度々関わってきました。
中心市街地にある横丁のなかに、「よっぱらいほやじ」という皆様に愛されているキャラクターを制作しました。
今でも時々、八戸市の方々からお声がけをしていただいています。
最近では、私の出身地である田面木地区の活性化や父親が撮りためた写真の整理などをして、小さな地域のアーカイブや歴史について整理していくことも視野にいれています。
つながりを大切に
私は2005年から横浜で活動しています。
その頃から横浜ではクリエイティブシティプロジェクトがさかんになり、
たくさんのクリエイターが集まるようになりました。
地域で何か問題が起きたり、相談されたりしたとき、私は地域の中でも何か特技を持っている人や様々なクリエイターに相談を持ちかけて解決してきました。
そのとき、そのときでチームをつくって感動をわかちあってきました。
もし、コミュニティに参加していただけるとしたら、
みなさんのそれぞれの得意なことを教えてください。
ただ、応援したい。
それだけでもかまいません。
誰かが何かしらの形で、誰かの問題解決や、癒しに関わっていける場所や関係性をつくっていきたいと思います。
まちの情報を共有しあうことの大切さ
様々なまちに関わっていますが、何かの問題解決法を生み出し、それをシェアすることで、
ほかのまちも問題を解決できた事例なども見てきています。
もちろん、そのまちにはそのまちにしかない特徴的な事例などもありますが、
あるまちではお手上げなことを、ほかのまちで昔から実行していた解決方法が役に立ったこともあります。
ですから、このコミュニティでは、寿町、黄金町、八戸市と、様々なまちの名前があがっていますが、
誰にでもどこにでも共通するトピックについて取り上げていければと思っています。
アートを大切にする人が増えれば素敵な社会になる。
今でも、社会におけるアートの優先順位は低いと感じることがあります。
コロナ禍において、アートにお金をかけられないという理由でなくなったお仕事もありました。
しかし、アートを大切にすることは心の豊かさにもつながり、結果的には経済にも良い影響をもたらすのです。
このコミュニティでは、そのような小さな実験を繰り返していくことで、アートは社会に必要だと思ってくれる方を増やしていきたいと思っています。

500円からコミュニティに参加できます。
すべて、送料込みとなっております。
一度設定したものが変更できず、こちらの文章とリターン設定に差異がありますので、
ご不明な点はお問い合わせください。
お問い合わせ
500円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、絵や写真入りの活動のレポートをメールでお送りします。
1000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、絵や写真入り活動のレポートを郵送でお送りします。
2000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、日ノ出町かつウォッチャプレーン(8gのティーパック×10袋)と写真入り活動のレポートを一緒にお送りします。
2500円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、日ノ出町かつウォッチャプレーンと梅味(各8gのティーパック×10袋)を写真入り活動のレポートを一緒にお送りします。
3000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
毎月一度オリジナルのてぬぐいと写真入り活動のレポートを一緒にお送りします。
＊イメージ
5000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、オリジナルてぬぐいと日ノ出町かつウォッチャプレーンと梅味(各8gのティーパック×10袋)を写真入り活動のレポートと一緒にお送りします。
10000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、オリジナルてぬぐいと日ノ出町かつウォッチャプレーンと梅味(各8gのティーパック×10袋)
と直筆ポストカードサイズドローイング（額装なし)を写真入り活動のレポートと一緒にお送りします。
＊イメージ
30000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、オリジナルてぬぐいと日ノ出町かつウォッチャプレーンと梅味(各8gのティーパック×10袋)
とA5(148mm×210mm)の直筆作品(額装なし)を写真入り活動のレポートと一緒にお送りします。
＊イメージ
50000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
・毎月一度、オリジナルてぬぐいと日ノ出町かつウォッチャプレーンと梅味(各8gのティーパック×10袋)
とA4号(210mm×297cm)の直筆作品(額装なし)を写真入り活動のレポートと一緒にお送りします。
100000円/月
・非公開のFacebookグループにご招待します。
アートプロジェクトやワークショップなどのアドバイザーをオンラインで行います。
写真入り活動のレポートとをお送りします。
こんなリターンはできないかなど、ご質問、ご要望がありましたらこちらからおよせください。
お問い合わせ

美術家 竹本真紀(Takemoto Maki)
1976年青森県八戸市生まれ
1999年弘前大学教育学部小学校教員養成課程卒業
2001年美學校小沢剛トンチキアートクラス卒業
2001年千葉県柏市寺島文化会館で個展開催のち、グループ展、参加アートプロジェクト多数
2005年より横浜市に活動拠点を移し、運営側としてもクリエイティブシティ横浜の事業に多く関わる。
まちのなかにキャラクターを出没させてさがしまわる「◯◯をさがせ！」を中心に、
地域と関わりながら日々、制作にはげんでいる。
トビヲちゃんカンパニー ホームページ 
Facebookページ 美術家・竹本真紀  
Twitter 
Instagram 
プロフィール写真、その他、撮影 川名マッキー